バスケ少女と野球少年 (ページ16)

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いじり甲斐ページ16

亮介side

風呂も食事も済ませて自由時間。
オレたちの借りているロッジは入り口から入るとまず共有スペースがあって、
そこから泊まる部屋が4つのエリアに分かれてる。

左上が女バスでそれ以外が男子。

１つ屋根の下なんて考えると男子高校生はソワソワするもんだ。

一軍メンバーは御幸の部屋に集まって珍しく恋バナしてた。

亮介「なあ御幸。実際改田ちゃんとはどこまでいってるわけ？」

倉持、ノリ、伊佐敷、春市「「「っ！？/////」」」

哲也「どうなんだ御幸。言ってみろ。」

御幸「ちょ、亮さん、哲さんまで、、、
別に隠すことでもないんでこの際言いますけど
どこまでも行ってないんすよ」

皆「「「はっ！？」」」

倉持「おまっうそだろ！？」

ノリ「そうだよ、部屋行ったりしてるくせして！」

御幸「いやほんとだって。オレだって健全な男子高校生だぜ？？そりゃー手ぇ出したくなる時だってあるよ。
正直今日のバスも可愛い寝顔見てキスしたくてたまらなくなった。
あ、額にキスならした事あるわ。寝てる時に。」((ニカッ

倉持「まさか、御幸お前、、もしかして、童貞、、、なのか？」

御幸「わ、悪いかよ、、、///」

伊佐敷「ブハハwwなんだこいつらしくねぇ！照れてやがるwwww」

亮介「御幸、可愛いとこあるじゃん」

結城「すまん御幸。オレは勝手にお前は手が早いと思っていた。」

御幸「ちょ、先輩たち酷くないっすか？？」

沢村「まさかあの御幸一也がここまでいじられるところを観れるとは、恐るべし先輩方」

春市「兄さんたちも恐ろしいけど、御幸先輩をあんなにしちゃう彼女さんも恐ろしいんじゃない？」

倉持「ヒャハ！ちげーねぇ！」

御幸「俺なりに大切にしてんだよ。
アイツめちゃくちゃウブだからどう扱っていいかわからないと言うか、
アーーーー！もうこの話終わり！！」

亮介「せっかく面白くなってきたんだからもっと語れよ、御幸」

春市「兄貴、楽しそう…笑」

あー御幸いじるの面白い。
改田ちゃんのおかげだな。今度ジュース買ってあげよ。