【鬼滅の刃】2 年 の 契 約 で す が、【極ﾊﾟﾛ】

Ｎｏ．33 ページ36

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「…親睦会しようって言ったのはどっちでしたっけ？

今後敵に回るのがお好みならそうしますけど、」





にこり、と満面の笑みを浮かべて
その人の目の前にしゃがむ





「…あ？クソガキが何調子乗って…」



「貴方が相手にしてるのは

日本有数の裏組織、鬼殺組ですよ？」





片手で相手の胸ぐらを掴み
もう片方の手を自分の肩程までゆっくりとあげる








「…私の指示一つで貴方なんて
跡形もなく消えちゃいます」


「ひっ……」




ぐっと拳を握り、その手をゆっくり開きながら
笑みを浮かべると、相手は明らかに顔が引き攣った






「な……、何者だ、テメェ…」



狼狽え震え出す男に口角を上げる






「…甘露寺さん、
お帰りみたいだから送って差しあげてください。

今度会う時は敵ですが、
今はまだ物騒なことをしたらダメですよ」



「わかったわぁ」





甘露寺さんがすっと前に出ると
ガタガタと大男が震え出す



「わ、悪かった、悪かったよ、嬢ちゃん…」








その言葉に一気に表情を変える




「…お分かり頂けたのなら、嬉しいです」




では改めて、と飲み物を勧めると明らかにビクついた相手はそろりと容器を手にした



「では、今後ともどうぞよろしく」


「あぁ、こちらこそ…」




「乾杯ー！！」




ガチャンｯとグラス同士がぶつかる音


青ざめた男と私は共に食事をし、

相手とそれなり親睦を深めた私の代理初宴会は
無事、成功に終わった




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補足説明いるかと思ったので
当主の立場まとめです

今の立場がわからないよ(´・ω・｀)という方
参考にしていただければいいかなと思います




産屋敷耀哉(現在当主)

A(二年間代理当主)

産屋敷輝利哉(二年後当主になる予定)




産屋敷耀哉はこの時点で存命ですが
Aが屋敷に来た時から、仕事を行うのが難しい為
全ての仕事を受け渡しました(´・ω・｀)

形式的には他の組にも
まだ産屋敷耀哉が当主として知られています
ですが、実際仕事を行っているのはA
ということですね(´･∀･)





わかりにくくてすみませ( ；꒳； )

何かあったらコメントください(; ◜ ᵕ◝)

小噺.(冨岡義勇→←Ｎｏ．32

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