検索窓
今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:6,541 hit

vsテンテン ページ7

テン
「最後はあたしね」

『女の子に手荒な真似はしたくないんだけどな』


そう言った彼女は、相変わらず自分から
攻撃を仕掛ける気はないようで


テン
(リサは、敵の動きを利用して戦う近距離タイプ。
馬鹿正直に間合いを詰めれば返り討ちに遭うのがオチね)


テンテンは三節棍を口寄せ、
一つに接合した

テン
「すぐにそんなこと言ってられなくなるわよ!
はあっ!」


振り下ろす

突く

薙ぐ

強気な攻めの姿勢に、
リサはついに避けずに受け止めた


テン
(よし!)

テンテンが接合を外し、
次の動きに移ろうとするが




とっさに三節棍を離し、距離を取る





『よく気づいたね。
私は本来中遠距離タイプだよ』


リサはバレないように
三節棍に血を這わせて
テンテンを拘束しようとしていた



『3度も同じ手にはかかってくれないか』



テン
(こうなったら…!)



テン
「双昇竜!」


数多の武器が、一斉に襲いかかり、
リサの姿は、粉塵によって見えなくなった



テン
「やった…?」


土埃が晴れる






ガイ
(血の壁か)


リサは血液を盾にして防いでいた


範囲は小さいが、しゃがみこんでしまえば
身を充分に隠せる程度の壁となっている



『!?』



突然爆風が巻き起こった



テンテンが投げた武具の一つに、
起爆札が仕掛けられていた



リサが軽く吹っ飛ぶ


ネジ
「少しやり過ぎだ、テンテン」



『…はは、やられたよ。
これなら多少危険でも
全方位の盾を造るべきだった』




威力は小さいものが使われていたため、
大した怪我にはなっていない



『負けたよ。降参だ』





ーーーーーーー
(作者)
みんな朝から本気過ぎだね
戦闘シーン楽しくて遊びすぎました笑

次回もよろしく

弱点→←vsネジ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (24 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
42人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:じょうろ | 作成日時:2020年2月20日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。