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4話 ページ6
サワッ
窓から爽やかな風が入る、４月。
私は、中学二年生になった。
私を育ててくれた秋さんには感謝している。
あのとき、秋さんが私を引き取ってくれなかったら私はきっとずっと孤児院暮らしだ。
話すのが苦手だったけれど少しは克服できた。
トットットッ
『秋さん、おはようございます』
「おはよう、Aちゃん。ご飯できてるから食べてね」
そう言って、テーブルの上を見ると食パンにサラダに紅茶という、豪華な食事が用意されていた。
いつものことなのだが。
『私なんかにこんな…
いつもありがとうございます』
「そんなことないわよ！」
秋さんは私を見て笑った。
人間ってこんな優しい人が居るんだな。
なんて思ったりもして。
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Ai - 床林檎@超高校級の???さん» 感想ありがとうございます！！本当に嬉しいです！注意まで…！本当に本当にありがとうございます！初めてお話しを作って、初めてのコメントなので嬉しいです！長文ごめんなさい！ (2016年8月21日 22時) (
レス) id: f7794d9ad5 (このIDを非表示/違反報告)
床林檎@超高校級の???(プロフ) - とても素敵な作品ですね！ただ8話に誤字がありましたよ！『紙』が『髪』になってました！ (2016年8月21日 22時) (レス) id: 3b367a7438 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ai | 作成日時：2016年5月11日 23時
