43話 ページ47
「失礼しました！」
桃井さんが向かっていた場所は職員室だった。
「部活のノートも取ったし戻ろっか！」
そう言って桃井さんは私に向かって微笑む。
『そうです、』
「ちょっといいかしら？」
後ろから声をかけられ私たちは振り向く。
誰でしょうか。
派手な女子3人組。
私は知らない人なので用があるとしたら、
「さつきちゃん、今いいかしら？」
桃井さんの方を見るとさっきのやさしい微笑みはなくどこか怯えているような気がした。
『私たちは部活があるので』
咄嗟に出た言葉に3人組の女子は眉毛をピクッと動かす。
「部活なんていつでもできるでしょ？
早く行きましょ」
一人の子が桃井さんの腕を引っ張った。
「…Aちゃん、先に戻ってて！」
『でも、』
「大丈夫！すぐ行くから！」
そう言って3人組の女子は桃井さんを連れてどこかに行ってしまった。
桃井さんが大丈夫と言っているのなら大丈夫なのでしょう。
そう思い、私は体育館に向かった。
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Ai - 床林檎@超高校級の???さん» 感想ありがとうございます！！本当に嬉しいです！注意まで…！本当に本当にありがとうございます！初めてお話しを作って、初めてのコメントなので嬉しいです！長文ごめんなさい！ (2016年8月21日 22時) (
レス) id: f7794d9ad5 (このIDを非表示/違反報告)
床林檎@超高校級の???(プロフ) - とても素敵な作品ですね！ただ8話に誤字がありましたよ！『紙』が『髪』になってました！ (2016年8月21日 22時) (レス) id: 3b367a7438 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ai | 作成日時：2016年5月11日 23時
