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19話 ページ23
ガラッ
赤司君が体育館を開けた。
体育館の窓ガラスから優しい陽の光がさす。
まだ誰もいない体育館はなんだか新鮮で。
ましてや、あの赤司君とこうしていれることがなんだかまだ信じれないくらいで。
赤司君と私は住む世界が違う感じなのに、隣で歩いてもいいんでしょうか。
すると、少し前を歩いていた赤司君が振り返った。
「A、バスケできるか？」
帝光中学校は、制服、ジャージ以外で登校してはいけないのだ。
赤司君はジャージの下にバスパンを履いていたので、赤司君の準備は早く終わった。
そして、バスケットボールを持っていた。
『いえ、全然できません』
そう言うと赤司君は私に向かって優しくボールをパスした。
『これをどうしろと？』
嫌な予感。
「シュートしてみてくれ」
そう言って赤司君はニコッと笑う。
できないと言ったのに、日本語通じないんでしょうか…
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Ai - 床林檎@超高校級の???さん» 感想ありがとうございます！！本当に嬉しいです！注意まで…！本当に本当にありがとうございます！初めてお話しを作って、初めてのコメントなので嬉しいです！長文ごめんなさい！ (2016年8月21日 22時) (
レス) id: f7794d9ad5 (このIDを非表示/違反報告)
床林檎@超高校級の???(プロフ) - とても素敵な作品ですね！ただ8話に誤字がありましたよ！『紙』が『髪』になってました！ (2016年8月21日 22時) (レス) id: 3b367a7438 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ai | 作成日時：2016年5月11日 23時
