何何 ページ3
ズルズルと這い出るように出てきた鱗赫
ゴツいね〜
しかもっ四つ
いいね、いいね
久し振りに楽しくなって
『きたあぁあああああ!!』
アヒヒッ
ズルズルと左から羽赫を出す
芳村さぁ〜んよろしくねぃ
先制攻撃でちゃんヒナが鱗赫四つを真ん前に襲ってきた
私は軽くその上に乗る
『ツッタケタケタケタタタタタタ!!』
全速力で鱗赫の上を走る
ギュルギュルと羽赫を出し発射
その全てはちゃんヒナ自身がかわした
鱗赫がうねっと動きぐいっと持ち上げたちゃんヒナ
『アリャーーーーースッ!!!』
地面から垂直になった鱗赫を足場にジャンプ
ギュルギュルと羽赫を腕に纏わせ刃のように鋭くする
イッチョアガリィイイイイイ!!!
「_____Aお姉ちゃん」
ズキッ!ズキンズキン!!
『んがあぁああああああ!!うっあああッッ!!
出てくるなー!!痛い痛い!!』
“「Aお姉ちゃんって意外と明るいんだね」”
“『意外とって…私は元から明るいよ』”
“「ねえ!Aお姉ちゃんって呼んでいい?!」”
“『じゃあ私はヒナミちゃんって呼ぶね』”
違う違うこんなこんなのしてないっ!!!
会ってなんかない!!!!!
あのコーヒーの匂いは何?
“『自分の昔なんて知りたくない』”
_____悲しくなるだけだから
『うああああっあああああああ!!!』
「A!!」
オウルはAの名前を呼んだ
『改……っ道』
オルペミは意識をとばした
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作者名:玉砕 | 作成日時:2018年5月14日 11時