嘘 ページ14
Aside
やばいやばいやばいやばいやばいやばい。
どうしよ見つかったァ…。
「え…」
「えっと、あの、これは…」
「善逸ママぁ!!?来てぇ!?」
「え!?」
ママがいきなり叫んだ。怖いんだけど
「何ー、って、あら善逸とA。」
「あ、母さん…」
「なぁにぃ?なんでAおんぶしてるわけ?なんかやらしいこt((「ア゙──!!」うるさっ!なんでそんな変な声出すの!?」
「なんでって、母さんが変なこと言い出すから遮ったんだよ!?勝手な妄想やめて欲しい!!」
「善逸、恋人になったから終わりじゃないんだ。そこからが始まりなんだ。」キラン
「うっさいわ!!かっこよさげに言ったけどかっこよくねー!!意味不明!!会話が成り立ってねぇよ!」
あれ、なんで?なんで善逸ママが居るの?
今日注射の日でしょ?
「ママ、注射は…?」
「ん?あぁ、あれ嘘。」
は?
「はぁぁ!?騙したなこの野郎っ!?」
「今日あんたが朝、早く起きないからムカついて怖がらせてやろうと思ったのよ。」
こういう所あるよねこの人!!
でも義勇先生に飴ちゃん貰ったからいいか!!←
「私、善逸ママとお買い物行ってくるから、2人で家に居て。」
「えっ、」
「じゃあね〜」
あ、どっか行くんすか。へぇ…。
「善逸、取り敢えず家入ろっか。」
「そうだな。」
──────────
──────
───
「あ゙ぁ…つっかれたぁ…」
「ちょ…もたれかかってくんなよ…」
「えぇ…あ、もしかして…」
私はふふふ、と笑った。
勝ったなこれは。
「近いから恥ずかしいんでしょ!!」
「え…?」
なんだその目。失礼な野郎だな。
「違うとでも?」
「うん。」
「そうかぁ…私みたいなやつがいくら近づいても緊張しないと…そうですかそうですかぁ…」
ついにあの技を使う時が来た…。
「……?」
「えいっ!!」
ドンッと善逸を床に押し倒した。
「は、」
間の抜けた顔してやがるぜ。
「どう?このくらい近かったら恥ずかしいでしょ!!」
少しだけ顔を近づけた。昼飯ん時の仕返しだ!!
だけど照れるどころか、しかめっ面。
「……A。そんなのどこで覚えたの?」
あれ、怒ってる?
「漫画で見たんだよ。ちょっとだけ。よく分かんないから途中でやめたけど。」
「ふぅん…じゃあその先を知らないんだ?」
「う、うん…。読んでないからね…」
え、やだ、何!?
なんでそんな声低いの!?頭ぶつけたの!?痛かったから怒ってんの!?
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炭善推し♪ - あ~。推しの私は今魂しい抜けてます!凄く良かったです♪どうか続きお願いします!待ってますね★ (2020年11月9日 17時) (レス) id: b6d5995114 (このIDを非表示/違反報告)
飴 - 遠くの猫さん» めちゃくちゃ嫌です…。学校によって中間テストの時期って変わるんですねぇ(←知らなかった)読んで下さってありがとうございます!遠くの猫さんに応援されたからテスト勉強 頑張らないと!! (2019年10月1日 5時) (レス) id: ff7d6fea03 (このIDを非表示/違反報告)
遠くの猫(プロフ) - いつも楽しく読ませて貰ってます!中間テスト…嫌ですよね。私も最近終わったばっかで…頑張ってください!応援してます!! (2019年9月30日 23時) (レス) id: 8c9bd7a372 (このIDを非表示/違反報告)
飴 - 乳酸菌 チーズさん» そうなんですよ!幼馴染以上の存在になれたので…。そのままだとなんかなーと思いまして。前から読んで下さってありがとうございます!これからも頑張ります!! (2019年9月27日 21時) (レス) id: ff7d6fea03 (このIDを非表示/違反報告)
乳酸菌 チーズ(プロフ) - あれ?名前変わりました?まぁ、変わったとしても読み続けるんですけどね!!!これからも更新頑張ってください!!!楽しみにしてます!!! (2019年9月27日 20時) (レス) id: 83eeaf0eb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:飴 | 作成日時:2019年9月27日 17時