マフィアの双黒と殺し屋ヒーローになる3

108話 ページ33

太宰Side


梅雨「その爆豪ちゃんとAちゃんはどこにいるの？」


嫌な予感がした。


太宰「え…」


振り返ると爆豪君、常闇君、Aがいなかった。

？「彼らなら俺のマジックで貰っちゃったよ
こいつらぁヒーロー側(そちら)にいるべき人材じゃあねぇ
もっと輝ける舞台へ俺達が連れてくよ」


太宰「A！！」

緑谷「───！？っ返せ！！」


仮面男の足元をみるとボロボロになっているキツネのお面が落ちていた。


私はそれをポケットに突っ込んだ。


？「返せ？妙な話だぜ


爆豪君と白桜さんは誰のモノでもねぇ彼らさ彼ら自身のモノだぞ！！エゴイストめ！！」


緑谷「返せよ！！」


轟君が凍結の個性を使ったが捕まえられなかった。


そりゃあ…ヴィランだからね


一筋縄では行かないはずさ


？「悪いね俺ァ逃げ足と欺くことだけが取り柄でよ！ヒーロー候補生なんかと戦ってたまるか開闢行動隊目標回収達成だ！短い間だったがこれにて幕引き！！予定通りこの通信後ご分以内に回収地点へ迎え」


轟「幕引き…だと」



太宰「クソ…どうしたら…！！」







これは…

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