82話 ページ49
太宰「あ、来たね」
太宰もどうやら風呂上がりのようで髪の毛が少し濡れていた。
太宰「君に話さなきゃならないことがあるんだ…
本当は
私からではなく森さんから話すはずだったんだけど…
A…君は本当の親に育てられていないんだ」
え…
嘘だ…
太宰「だいたい異能力は持ってたとしても一人に一つ持っているのは君もしっているよね…
でも君は異例だった…異能力を…しかも…治癒系の異能は珍しかったからね…裏社会では有名だったって森さんが言っていた」
ウソ…
太宰「ある日…とある有名な殺し屋の二人がとうとう君を手に入れた…
それが…暴力を日々振るった元殺し屋の夫婦だよ」
そ、そんな…
『嘘だ……そんなわけ…』
太宰「残念ながら嘘ではないよ…君は…」
パチン
考えるより手が動いてしまった。
なんで太宰の頬を叩いたのはわからない。
ただ事実を認めたくなかったからだろう…
頬が熱くなった。
涙がポロポロ流れているからだろう。
『なんで…今このタイミングでいった…の…』
太宰「……」
『ごめん…頭冷やしてくるわ…』
私は走ってその場から去った。
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イカしたガール(プロフ) - 愛羅さん» イラスト本当にありがとうございます!!滅茶苦茶カワイイです!!! (2019年7月19日 7時) (レス) id: 7b1eb5e9ab (このIDを非表示/違反報告)
イカしたガール(プロフ) - はい (2019年7月19日 5時) (レス) id: 542b6450f4 (このIDを非表示/違反報告)
愛羅(プロフ) - イカしたガールさん» (image:http://uranai.nosv.org/uploader/common/1/2/e/12eb463f82ba193cf769229d9217b055.jpg)←これです!このやり方で大丈夫ですかね? (2019年7月18日 22時) (レス) id: ec4453b4b8 (このIDを非表示/違反報告)
愛羅(プロフ) - イカしたガールさん» 感想欄って...もしかしてここですか? (2019年7月18日 22時) (レス) id: ec4453b4b8 (このIDを非表示/違反報告)
イカしたガール(プロフ) - 愛羅さん» 感想欄に出していただければいいです。一応アナログのやり方を書いてあるので平気ですかね?説明力のない糞駄目作者で申し訳ありません。 (2019年7月18日 21時) (レス) id: 542b6450f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:イカしたガール | 作者ホームページ:http:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Ikasitagaru/
作成日時:2019年6月15日 7時