マフィアの双黒と殺し屋ヒーローになる

37話 ページ40

１対１のガチバトルをするらしい。



『…………』



面倒だな…



ミッドナイト「それじゃあ組み合わせのくじ引きしちゃうわよ。
組みが決まったらレクリエーションを挟んで開始になります
レクリエーションに関して、進出者１６名は個人の自由よ。息抜きしたい人も、温存したい人もいるしね」



「それじゃあ１位チームから」とミッドナイトが言おうとした時「あのすみません」と尻尾の男子が挙手した。


「俺、辞退します」とそんなことを云ったのだ。



「「！」」


「尾白くん！なんで！」


「せっかくプロに見てもらえる場なのに」


まあ…そうだね…


中也「なんで辞めるんだ？」


『多分…』


「騎馬戦の記憶ギリギリまで記憶が曖昧なんだ。多分“奴”の個性で…」


私はチラリと心操を見た。


多分心操だろう…太宰は個性無効化だから効かなかったのかな？


Ｂ組の人も棄権したい言い始めた。


まあ…ミッドナイトが許すかどうなんだけどさ……



「そうゆう青臭い話はさぁ……………」



ピシャンと鞭を打った。


「好み！二人の棄権を許可します！」


「「(好みできめた)」」



『……好みできめたな…』



てか好みじゃ駄目だろ…


二人の穴ができたのでＢ組の二人が繰り上がる。



ミ「繰り上がりは5位の拳藤チームだけど…」

38話→←36話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す