29話 ページ32
相澤「……じゃあ言い方を変える…お前の個性はヴィラン向きじゃない…人を助けるとこができる…」
『……前世の記憶が私にはあります…前世では人殺しでした…自分が死ぬまでずっと人を殺してた…ホントは…辞めたかった…逃げ出したかった……でも呪いの言葉が頭から離れなかった…』
相澤「呪い?」
相澤先生が反応した。
私は頷いた。
『……死んだ親がお前は私達を超える殺人鬼になる義務があるって…』
私だって…
普通に過ごしたかったんだ…
できるのならば……
殺しを止めて……
相澤「……たとえそうだとしてもお前は自分の個性で人を救おうとした…太宰達も言っていたぞ……」
『太宰と中原が…』
相澤「嗚呼……そうだ…云い忘れてたんだが………明日体育祭だからな」
ん?
『へ…』
その時丁度ドアが開いた。
花見「Aちゃん!!!!!」
疾風「うるせぇよ!お…Aちゃん…起きたんだな」
太宰「よかった」
中也「だな…手前と同じ事は云いたくねぇけど」
『……花見さん…疾風さん…私…』
花見「なりたいものになりなさい」
『……ヒーロー科に転入したいです!』
疾風「そう来ると思ったよ…根津校長には話をつけてある……胸張って行ってこいよ…相澤のクラスだとよ」
相澤「早いな」
疾風「予想したんだよ」
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イカしたガール(プロフ) - ガールガールさん» ありがとうございます!はい!頑張ります!! (2019年6月9日 16時) (レス) id: 542b6450f4 (このIDを非表示/違反報告)
ガールガール - 面白いです!!!更新頑張ってください! (2019年6月9日 14時) (レス) id: 4b6999800d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:イカしたガール | 作者ホームページ:http:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Ikasitagaru/
作成日時:2019年5月15日 20時