お願い…エースを奪わないで…【ツイステ】

No.32 ページ39

エ「…じゃあどうすればいいんだ？」


『…例えば、相手の事をたくさん褒めてあげるとか…休日に一緒に出かける、とか…一緒にいない時も連絡取り合う、とか…』




…あっ、やばっ、普通にアドバイスしちゃったよ…！！


…さいあくー！！私のばかぁぁぁぁ！！




エ「なるほど…全部やってみるわ！」




やるなやるな〜…はぁ…




エ「マジでありがと！助かったわ〜！ (ﾆｺｯ」


『…そっ、か…よかった…』









〈私、エースの笑ってる顔好きだなぁ！〉




…前に何かのタイミングで言った、この言葉




…ほんとにその通りだよ…




エースが笑ってるとこを見るだけで、こんなに嬉しくなっちゃう…




…例え嫌な事されてても、エースのその笑顔で私は多少だけど、救われる




…なんて単純な女なんだろう…笑




…はぁ…エースが幸せになれれば、それが私の幸せ、なのかな…いやそれは違うわ()




エ「…そろそろ、降りるか」


『そうだね、』




私達は、ゆっくり地上に降りた




エ「マジで助かった！サンキューな！」




そう言い残して、走っていったエース


…私は何も言われなかった


相談するくらいだから、昨日の平手打ちも謝ってくれると思ってた


…まぁいいけどさ…




デ「！…A！大丈夫だったか！？何もされてないか！？」


『大丈夫だよ！笑』


デ「…よかった…あ、そろそろ授業も終わるし、行くか？」


『うん、いこっか！』




デュースが私のところへ駆け寄って、声をかけてくれた


…さて、と…これからどうしよう…


…まさかエースが監督生の事を気になってるなんてねぇ…


…やっぱそれだけはやだなぁ…










___ポタッ、ポタポタッ___










デ「…A、まさかユニーク魔法を使ってる訳じゃないよな？」




怖い顔をしたデュースがそう言う




『つ、使ってないよ！安心して…！』


デ「……なら、いいけど…」




…ごめん、デュース…


…私は、嘘をつきました…


…ごめんね…どうしても、耐えられなかったの…


…でも、そろそろ危ない、のかな…









(((10,000hitありがとうございます！！

こんなにたくさんの方が見てくださって本当にうれしいです！

もう少しで続編にいくと思いますが、これからもよろしくお願いします…！(*´꒳`*)

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