No.28 ページ34
私は体育館を出た
…スポドリ、正直作りに体育館を出るのだって…もう怖い…
…痛い思いをしたくないのに…
ミユ「あ"ぁー…マジ危なかったわ〜。あんたが退部したらあたしのストレスはどこで発散するのよ…」
こわいこわいこわい
…次は、どこを殴られる…？
…そろそろ、私、カッターとかで、切られるんじゃ…
そんな事を思っていたら、無意識のうちに手が震えた
『…っ…』
ミユ「あんた何やってんの？早く作ってくれない？それとも何…殴られたいのかなぁ？」
髪を掴まれ、怖い顔をした監督生ちゃんにそう言われる
『ごめ、なさ…すぐ、やります…っ』
ミユ「ﾁｯ…」
…はやく、つくらないと…
『…でき、た…』
ミユ「…やっとかよ、おせーなぁ…って…は？これ何？これなんも中身入ってないんだけど」
…終わった…そんな、一本作り忘れるなんて…今まで、そんな失敗、したことないのに…
冷や汗が私の頬をつたる
『…すぐ、作る…』
ミユ「あぁぁぁぁあ！！！イライラすんなぁ！！こんのっ！！」
『いたっ』
また、蹴られた…
何度も、何度も蹴られ、殴られた…
いたい、いたいよ…
…たす、けて…
…デュース…
ミユ「…はぁー…なんか殴るのも蹴るのも飽きたなー…あ、そうだ…良いもん持ってきたから、見せてやるよ」
そういって監督生ちゃんが取り出したのは___
___カッターだった
『ぇ…ちょ、なに、するつもりで…』
ミユ「なにってw カッターっていったら一つの目的しかないでしょww」
お願い…やめて…もう、やめてよ…
ミユ「あははっw 切ってあげるよ…だから楽しんで？」
何言ってるの…
…まって…ほんとにやばい…だれか、たすけ、て…
ミユ「はい、じゃあ手術を始めまーす！手を出してくださいね〜？」
『やだやだ、やだっ！いやぁっ！！』
ミユ「暴れんなよっ！！」
『あ"ぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！』
…いたい…やめ、て…いたいっ…
私はあまりの痛さに断末魔をあげた
そりゃ痛いよ、だって腕を切られたんだもん
すると、私の悲鳴を聞いてか、中から先輩達が出てきた
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エマ - そのミユってやつ首をへし折ってやりたいψ(｀∇´)ψ (11月4日 23時) (
レス) id: d9e71fc46e (このIDを非表示/違反報告)
いちご - 面白いです！続きが楽しみです！ (8月9日 14時) (レス) @page44 id: 466c90c890 (このIDを非表示/違反報告)
しま(プロフ) - 更新するってのは嘘か… (2023年3月18日 5時) (レス) id: 0cf4454db7 (このIDを非表示/違反報告)
推しが命(プロフ) - 続きが楽しみです！！ (2023年1月15日 3時) (レス) @page44 id: 93d57c8cdc (このIDを非表示/違反報告)
とらっぽらちゃん(プロフ) - 沢山のコメント、本当にありがとうございます…！とても励みになってます😢💕！これからまた続きを書いていこうと思いますので、宜しくお願い致します…！ (2022年7月29日 21時) (レス) id: 1101abc34d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とらっぽらちゃん | 作成日時：2022年1月4日 1時
