Along with the smile with you〜僕らが今歩く道-2-

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廉side




勇太と玄樹からの返事はないまま、

とりあえず俺たち4人の気持ちが固まったことを社長に報告することになった。




海「来なかったね……」

岸「よっしゃ、行こうか！」






集合場所には、4人。

少し期待はしてたけど、やっぱり考えは変わらないみたいやな。

4人で事務所の応接室に入ろうとすると、誰かの話し声が聞こえてきた





紫「先にお客さんかな？」





そっとドアを開けると、ジャニーさんと楽しそうに話す







勇太と玄樹がいた。







「あー！Youたち来たの！」

紫「はい……」

「Youたち6人でデビュー決まったから！」

紫「へ……？」

廉「いや、せやから今からその話を……」

神「6人でデビューしなきゃ意味ないんだろ？」

玄「紫耀が責任持ってくれるみたいだから、僕もこの話乗った」





社長に正式に6人のデビューを伝えた頃には、もう秋やった。

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