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ある時、会議室に十刃が集められた。
中央に座る藍染の後ろには､ギンと東仙が立っている｡
いち従属官ながら、沙夜は藍染の希望で特別に呼び出された。今はウルキオラの後ろに立っている。
「おはよう、十刃諸君｡ 敵襲だ｡ まずは紅茶でも淹れようか」
モニターに3人の人物が映し出される。
「侵入者は3名｡ 石田雨竜、茶渡泰虎、黒崎一護」
「……!」
まだ餓鬼だとか、そそられないと文句を垂れる破面たちに、藍染は侮るなと注意を促す｡
「仲間を助けに来たってわけかよ。いいじゃねえの、弱そうだけどな」
「聞こえなかったのか? 藍染様は侮るなと仰ったはずだ」
ウルキオラが振り返る。
「奴ら、お前を連れ戻しに来たようだが」
「……彼らが助けに来たのは井上さんです。私じゃない」
石田や茶渡はともかく、一護はそうは思っていないだろう。
たとえ助けに来たのが平子だったとしても、沙夜はついていく気はなかった。ここで帰るわけにはいかないのだ。
「そうか」
ウルキオラは多くを語らないが、このところ、沙夜への扱いは単なる所有物の度を越していた。
沙夜もそれがわかっていたので、彼の態度にとにかく困惑していた。
「恐れることはない。例え何が起ころうとも､私と共に歩む限り、我々の前に敵はない」
藍染は沙夜と目が合うなり、不気味な笑みを浮かべた。
全てを見透かされているような視線に、沙夜の口内はすっかり干上がった。
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kocha28012(プロフ) - めっちゃ面白かったです！続編待ってます！ (12月30日 1時) (
レス) @page44 id: a73870853f (このIDを非表示/違反報告)
ねーぶる｡(プロフ) - 高評価ありがとうございます! 恐れ入りますが､この小説は名前固定(オリキャラ)とさせていただいてます｡それでもよろしければ、引き続きお楽しみください♪ (7月25日 8時) (レス) id: 6d62d65eb7 (このIDを非表示/違反報告)
なでこここ - めっちゃ面白いです！！名前変換だけできてない箇所があるので直してくださると嬉しいです🥺💕 (7月25日 6時) (レス) @page3 id: bdaf2286ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねーぶる｡ | 作成日時：2023年7月3日 13時
