6韻〜過去編〜 ページ9
鈴花愛sib
紅『頭来た!あんたそういう所があるからクラスでも浮いちゃうのよ!少しは協調性ってものをね!』
桜『もういいよ。そこまで言うならほっとこうよ。鈴花愛さんは桜子達といたくないみたいだし。』
桜『桜子も何か馬鹿らしくなってきちゃった。もう教室に帰ろ。』
私からしたら、最初から貴方達は馬鹿らしいわよ。
バタバタ
沙『…り、鈴花愛ちゃん?今のはさすがにクラスメイトに対して言い過ぎなんじゃないのかな?』
沙『彼女も鈴花愛ちゃんのことを心配しているわけだし…一回でもいいから試しに教室で皆と勉強してみたら?』
私に話しかけた保健室の先生…
鈴『結構です。はないですし、私は別に間違ったことは言ったつもりはないですし、あの子達も私を心配していると言うよりも…。』
鈴『「クラスメイトを心配する自分達の親切な行動に酔っている」だけだと思いますから。』
鈴『私のことを思うならほっといてくださいって感じです。それが私に対しての一番の思いやりです。』
これは私の本音。私からしたら、来られる方がよっぽど邪魔なんですよ。
沙『………。』
鈴『もし先生が「保健室登校を辞めなさい」というのなら別にいいですよ。』
鈴『そうしたら私は学校に来ないで家で勉強するだけですから。そうすれば登校の手間も省けますし。』
本当…保健室登校しているだけでもマシだと思って欲しいわ。
鈴『担任に「せめて学校には来なさい」と言われてきているだけですから。どうぞ追い出してくれて結構です。』
沙『…はぁ…分かったわ。貴方の好きにしなさい。私は別に貴方を追い出したいわけじゃないから。』
沙『それじゃ私は職員室に用事があるから貴方はここで大人しく勉強してなさい。』
言われなくても私は大人しくしていますけど。
鈴『…はい。分かりました。』
タッタッタッタ
鈴『………。』
鈴『はぁ…本当に馬鹿らしい。なんで私があんな幼稚な奴等と一緒に教室で過ごさなきゃならないの?』
鈴『話していることは低レベルだし、すぐに筋が通っていない感情論で相手に語ってくるガキよ。』
鈴『そんな奴等と会話しててもストレスが溜まるだけだわ。友達になりたいならせめて私のレベルに合わせてから。』
鈴『「友達になりたい」と言ってきて欲しいものだわ。ま、別に友達なんていらないけど。』
ーーーーーー✂キリトリ✂ーーーーーー
またか…文字数めぇぇぇぇぇぇ!!!!
毎度毎度、きりが悪くてすみません(土下座)
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いちご めぐる - 過去編長いから、少々お付き合い願います(°▽°)← (2019年7月25日 16時) (レス) id: f5f9f3d160 (このIDを非表示/違反報告)
いちご めぐる - <募集>ツッコミちゃん(仮)の名前を決めよー!例:<募集>ツッコミちゃん (2019年6月23日 10時) (レス) id: ff65ba848b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いちご めぐる | 作成日時:2019年6月1日 18時