第5章 タカの卒業式 3 ページ23
side彩
式が終わった後、それぞれ、卒業生の家族で家族写真を撮ることが恒例なため、私と蒼河は
家族写真を撮るために指定された場所へと
ノブとツバサを連れて向かったの
指定された場所は、中庭にある大きな桜の木の下
そこへ行くと、すでにタカが待っていて
「母さん、父さん、こっちだよ」
私達に気付いたタカが手を振った
それを見たツバサとノブは走ってタカの元に行って
「兄さん、卒業おめでとう！」
と満面な笑顔で兄、タカの卒業を祝った
「ありがとう。」
とタカが弟二人の頭を撫でると弟二人は
「やめてよ、俺らと兄さん1個違いなんだから」
「そーだよ、兄さんの方が高いけど俺と1、２�僂靴�差がないんだから
来年とかには俺の方が兄さんより身長高いかもしれないよ」
とタカに抗議を入れる
「ふふ、可愛い」
その光景に思わず私は笑みをこぼして言うと
3人一斉に
「可愛くないから」
と私に言った
可愛くないのならさっきの3人のじゃれあいをなんと言えばいいの？
「愛らしい？」
「「「意味そんな変わってない!」」」
「諦めろ、息子たち
俺と母さんからしたらお前ら息子はずっと可愛いままだから」
喚く息子達に蒼河は煽り口調で言った
わざわざ煽らなくても…
息子達は気にいらないようだったけど
文句を行ったところで私達が「可愛い」と言うことをやめないのをわかっているみたいで
黙ったところで
「日暮一家、撮りますよー」
呼ばれた
私達の前の家族、斐川さん一家の撮影が終わったみたい
「すぐ行きます」
夫がそう言って私達は撮影する場所である桜の木の下へ行く
「皆さんもう少し近寄ってくださーい」
カメラマンさんの支持どおりにタカを真ん中にして
息子達を前に私と夫は後ろに並んだ
「じゃあ、撮りますよーハイ、チーズ」
写真を撮るときの定番である掛け声とともに
シャッター音がなった
数枚撮って撮影は終了
撮影が終われば帰っても良いとのことなので
私達は家に帰ってタカの卒業を祝ったのだった
続く (更新停止中)
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りつよう(プロフ) - 香織さん» ありがとうー！6章更新頑張るね (2021年10月8日 8時) (
レス) id: 3b628fec6c (このIDを非表示/違反報告)
香織(プロフ) - 6章楽しみだな…！自分なりのペースでファイト←サボり魔さん (2021年10月3日 13時) (レス) id: e36c51e9e3 (このIDを非表示/違反報告)
律＆陽@よーよーつり(プロフ) - Luaさん» コメントありがとうございます！！現在6章を製作中です！ (2021年9月20日 21時) (レス) id: 445808fdc2 (このIDを非表示/違反報告)
Lua - とても面白いです！はやく続きが読みたいです！ (2021年9月20日 17時) (レス) id: 7cef825e60 (このIDを非表示/違反報告)
律＆陽(プロフ) - morosu武さん» コメントありがとうございます！面白いと言っていただけて嬉しいです！楽しみにしていてください! (2020年9月23日 7時) (レス) id: d4668a7cda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：律/陽 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp
作成日時：2019年7月9日 17時
