幻王様が人間界に降臨した様です 4

妖怪だけの妖怪探偵団 4 ページ4

すると自転車のサドルの近くからニタニタさんの顔が浮かび上がる

男の子1 「うわぁーっ！」

〜〜回想終了〜〜

男の子2 「僕の時はお母さんに買い物を頼まれた帰りだったんだけど…」

〜〜回想中〜〜

ニタニタさん 「いひっ！」

男の子2 「うわぁ！」

すると自転車のライトがある部分にニタニタさんの顔が浮かび上がる

男の子2 「うわぁーっ！」

〜〜回想終了〜〜

男の子1 「あの顔今でも忘れられないよ」

男の子2 「うん ニタニタ〜って不気味に笑っていてさ」

男の子1 「あれから怖くて自転車に乗れないんだ」

ウィスパー 「なるほど ニタニタさんは自転車に乗っている子供を襲うようですね」

ジーたん 「どうする ダゼ」

ミッチー 「ピピーン 良いこと思いついたぞ！」

〜〜その頃コマじろうたちは〜〜

コマじろう 「兄つぁん オラミッチーよりも早く怪奇案件を解決したいゲーロ」

コマさん 「うむ まずは知ってそうなやつに話をききにいくぞ聞きに行くぞい」

コマじろう 「兄つぁん 出発ゲーロ」

〜〜ジバニャンへの聞き込み〜〜

ジバニャン 「あ？ニタニタさんなんざしらねぇな」

〜〜オロチへの聞き込み〜〜

オロチ 「ニタニタさん？知らんな 他を当たってくれ」

〜〜うんちく魔への聞き込み〜〜

うんちく魔 「ニタニタさんか…」

コマじろう 「知っているゲロか？」

うんちく魔 「知らん」

コマじろう 「…って知らんゲロ？」

うんちく魔 「吾輩が知らぬと言うことは最近発生した怪奇案件であるな？そもそも怪奇案件とは…」

コマじろう 「これって話が長くなるやつゲロ…」

〜〜河川敷〜〜

コマじろう 「兄つぁん 調査って難しいゲロ 全然手がかりがないゲーロ オラどうして良いかわからないゲロ」

コマさん 「ふむ コマじろう 今からいいことを言うぞい」

コマじろう 「ゲロ？」

コマさん 「事件が起きなければ…」

コマじろう 「事件が起きなけば？」

コマさん 「起こせばいいぞい」

〜〜住宅街〜〜

ミッチー 「♪〜♪〜 ！お前は！」

コマじろう 「？もんゲーロ！」

と言ったコマじろうは体操着のような格好をしていた

ミッチー 「なんだその姿は」

コマじろう 「そっちこそどんな格好ゲロ」

ミッチー 「お前のようなヒョロイやつに言われる筋合いはない」

コマじろう 「ゲロ 誰がヒョロイゲロ」

ミッチー 「ズブシ」

コマじろう 「誰がヒョロイゲロ」

ミッチー 「ズブシ」

コマじろう 「誰がヒョロイゲロ！」

ミッチー 「ズブシ！」

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