最悪の選択 ページ10
「邪魔だったら排除するのか。」
『はい。能力もない役に立たない者がうろちょろされてたらこちらの計画が狂いますから。』
「随分と変わったものだな。A。魔法武力実行部隊最高指揮官?お前が?」
『何が言いたいのですかシリウス先輩。』
「子供だからと彼等を侮らない方がいい。」
『なら、その子供を殺したいのですか?無駄な命にしたいのですか?未来を奪いたいのですか?子供に……最悪の選択をさせたいのですか?』
シリウス・ブラックに近付いて見下ろした。
シリウスから見たら威圧されているように見えるだろう。
実際威圧しているのだ。
「そこまで彼らは弱くない!!」
シリウスが机に勢いよく手をついて立ち上がった事によって見下ろされる形になった。
『貴方は昔から最悪の選択を選ぶ。しかも自ら進んで。私には理解できない。』
「お前だって俺らと行動してただろ。」
『今考えたらとてもありえない。最悪の選択を自ら選び、最悪になってから嘆き、なんと愚かだろう。私はもう2度と最悪の選択はしない。常に最善の選択を選ぶ。わかったら早くダンブルドアの居場所を言え。私は貴方と違って忙しい。』
「二人とも少し落ち着いて。」
ルーピンがあいだに割って入った。
『落ち着いている。ただ、時間が無い。ヴォルデモートが蘇りこちらも色々と忙しいのだ。蘇った理由も調べなければならないしな。』
「はっ。仕事熱心だな。流石は最高指揮官殿だ」
『先輩。喧嘩売ってます?すみません。今は買ってあげるほどの時間ないんですよ。』
「そうかよ。」
『はやくダンブルドアの居場所を行ってくれないですかね?』
「だから知らないって言ってんだろ。」
苛立ち早く事態を進めたくて、仕方なかった。
『わかりました。なら、取引しましょう。』
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理音(プロフ) - 応援してます!!(*^^*) (2022年10月2日 1時) (レス) id: d2e2ccbd11 (このIDを非表示/違反報告)
理音(プロフ) - 続き気になります!更新楽しみにしています! (2022年4月9日 9時) (レス) id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
陰陽(プロフ) - 名無しさん» 幼女戦記は知っておりますがその様なつもりはありません。 (2018年12月2日 20時) (レス) id: b489bd6baa (このIDを非表示/違反報告)
名無し - もしかしてですが、幼女戦記の表現ちょくちょくいれてますか? (2018年11月28日 18時) (レス) id: 7897e7f26d (このIDを非表示/違反報告)
陰陽(プロフ) - RIA__さん» 感想ありがとうございますm(_ _)m更新頑張りますのでこれからもこの作品をよろしくお願いしますm(_ _)m (2017年11月12日 18時) (レス) id: 598a8e2b6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:陰陽 | 作成日時:2017年10月26日 21時