魔法武力実行部隊

面倒な ページ19

「貴方達は退学です！」

そんな怒りに満ちた声が部屋に響く。

「「やったな兄弟！」」

双子は拳を突き出し合わせる。

「喜ぶんじゃありません！なぜ怒られてるかわかっているのですか！！」

「そりゃぁOWLをぶっ壊したからだろ？」

「あぁ！でも反省はしてねぇな」

笑いながら双子は顔を見合わせる。

「最高指揮官！貴方がこの2人を唆したのではないのですか！」

『先程も言いましたがそんな面倒な事私は致しませんよ。直接手を下しますし生かしておくわけがありませんよ。』

「おー最高指揮官殿は怖いなぁ」

「俺らよりもえげつない事を考えておられるなこれは」

「「なぁー最高指揮官殿！」」

『そんないい笑顔で言われてもなぁ。』

「なっ、なっ。」

アンブリッジの顔を見ると真っ赤になっていた。

「はやく荷物をまとめて出ていきなさい！！」

アンブリッジのピンク色の部屋から追い出された。

『さて、では怒られ無事退学にもなったこですし。』

「そうだな。」

「取引の時間だ！」

「待ってろ！！すぐに荷物もってくる」

『はい、では入り口で待っていますね。』

「よっしゃああああ！行くぞぉ兄弟！」

「おっしゃァ！とりあえず母さんを驚かせるか！」

「驚くなこれは！」

『はやくしろよ。』

姿現し→←嬉しい様な……

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