銀魂 ３年Ｚ組銀八先生!!６

ヅラの家庭科ショッピングゥ〜 ページ19

銀「あのバカ、ちゃんと掃除してんだろーな」
くわえ煙草で呟く銀八。
で、その横で不機嫌な私。
あの後とてつもなく痛い拳が頭に直撃しまして・・。
そして、家庭科室についた。
引き戸を開ける銀八。
と、教師が使う調理台の周りに女子たちが集まっていた。
中心にいるのは桂。
桂「見てください、この頑固な汚れ。こちらの洗剤、『ブロッケン・ジュニーア』を使えば・・・。
ほら！ほーらほら！みるみる落ちていくでしょ？」
女子生徒達から「わあ〜」と歓声の声が上がる。
桂「力入れず、優しく。この鍋だって、ほら！ほーらほら！新品じゃないですか！まるで！」
銀「ヅラ」と銀八は呼んだ。
桂「これだけではありません」
貴「ねぇ、ヅラ」
桂「こちらはスチーム洗剤機、『カナディアンマン２号』セットしてみると・・。
ほら！ほーらほら！水あかがみるみる・・あ、そこの白髪のお客さんと赤いリボンのお客さん、見えてますか？」
貴 銀「見えてるよ！つーか、見たくねーし！」
私と銀八がブチ切れたところで、女子生徒たち調理台から離れていく。
桂「あ、買っていかないのですか！」
銀「おい、ヅラ」静かな口調で言う銀八。
貴「掃除サボって何してんの。そして何、その怪しげな商品は」
桂「親戚のおじさんが代理品をやっててな・・」
貴「リアルな説明だな、オイ」
とつっこむ私。
銀八はため息とともに煙を吐く。
銀「掃除しろ、な？」
桂「わかりました」
神妙に頷き、桂は言った。
桂「じゃ、掃除にかかる前に、このポータブルオーディオプレイヤー、『ステカセコング』の紹介だけ――」
銀 貴「しつけーんだよ！」

よ、水もしたたるウゼー男！→←復活！！←飛ばしてもｏｋです＞＜

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