やっぱり ページ6
リヴァイ視点
ウオアアアアー！！
「この、声…」
俺は声の聞こえる方へ向かった。
俺の班員達が、無残に殺されている。
「………？」
あれは、Aだ。
近付いて、口に手を当てる。
…生きている、気を失っているだけか。
「…ったく、驚かすんじゃねぇよ。」
Aの頬に手を当てた。
俺はAを抱えて、再び
声のする方へ進んで行った。
ーー
エレンの元へ行くと、
女型の巨人がエレンを口に入れていた。
エレンの馴染みを抑えて、作戦を
立てた。
Aは、木の上に寝かし、
固定した。
「俺が奴を削る、お前は注意を
引け。」
女型の巨人の関節を全て切り、
エレンを連れ出す事に成功した。
「…おい、お前は、Aを
連れて来い。」
「は、はい。」
ふと、女型の巨人に目をやると、
…涙を流していた。
ーー
ーあれからー
巨大樹の森を抜け、今は
馬を走らせている。
しばらく進み、休憩している時だった。
『………っ、？』
Aが目を覚ました。
『…ここは？、っ！！』
「動くな、傷口が開く。」
『………不覚だった。』
ーー
A視点
『まさか、気を失うなんて。』
私が嘆いている時だった。
「エルヴィン団長！今からでも
間に合います！」
1人の兵士がエルヴィンに何か頼んでいる
ようだ。
話を察するに、友人だった人の
死体を持ち帰りたいとの事だった。
それを拒否するリヴァイとエルヴィン。
まあ、当たり前だが。
兵士は諦めがつかない様だ。
「お二人には心というものが
無いのですか！？」
『……何を言っているの？』
「…A副兵士長！！」
『2人の言っている事が分からない？
…貴方があそこに死体を取りに行く
なら、巨人がこっちに向かってくるでしょ？
貴方達がその巨人を殺せるなら
別だけど……。』
『……立場をわきまえなさい、
もし、それでも貴方がそれをして、
周りに被害が出ようものなら……
……私が貴方を殺してあげる。』
ブレードを兵士の首元にかざして
言った。
「………ひっ！、」
兵士の顔が青ざめていった。
ーー
しばらくして、馬を走らせていると
(私は、馬には乗れていないが。)
後ろから巨人だ。
前にはあの兵士。
『…やっぱりか。』
その場はエレンの幼馴染によって
収められた。
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赤司神 - こんにちは!!リヴァイ兵長大好きです!この作品めっちゃおもしろいです!これからも更新頑張って下さい(^_^)/ (2018年4月10日 19時) (
レス) id: 1f6eddaae4 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - こんにちは！作品拝見させていただきました！あの、1ついいですか？（アンチじゃないです汗）リブァイではなく、リヴァイですよ！ブ× ヴ〇 更新楽しみにしてます！頑張って下さい！！ (2018年3月12日 17時) (レス) id: 2decbf618b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サキ | 作成日時：2018年3月11日 23時
