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王宮へ ページ28

エレンを取り戻すための
作戦をハンジ達と考えていた時だった。






「A、悪いがしばらくの間
王のもとに行ってくれ。」



エルヴィンが暗い顔で言った







『…は?なにそれ、それは向こうの命令なの?』




「あぁ、そうだ…なんでも容姿が気に入ったんだとか…」




「…ふざけてる…そいつらは
今調査兵団がどうゆう状況か
わかってんの?Aがいないと
なれば戦力は圧倒的に下がる」



ハンジが怒りを含んだ声で言った。




たしかに…向こうは何か考えがあるのか?




「…いつからだ?」



後ろで腕を組んでいたリヴァイが
不機嫌そうに言った




「…明日、迎えが来る」




『…意味不明、…その表情だと
断りきれなかったんでしょ』




「…あぁ、すまない」




エルヴィンが目を伏せる




『いいよ、何ならこの際打ち解けて
何か聞き出してくるよ』




「ああ、いいね!期待してるよ!」




「よし、Aがいる間に作戦を
決めるぞ」









ーー



作戦会議も終わり、のどが渇いたから
水をくみに外に出た





見上げれば、満天の星が輝いている




『……綺麗』




じっくりと空を見る機会もなく
久しぶりに星を見たので思わず声に出た



すると、複数の足音が聞こえてきた





「綺麗ですね、A副兵士長」




ジャンが言った

その後ろにはリヴァイ班のメンツ




「…あの、明日から王宮に行くって本当ですか?」



『…えぇ、本当、ふざけてるよね』



「じゃあ、今回の作戦A副兵士長なしでやるのかよ…!!」



コニーの言葉にみんなの顔が曇る






『…みんな、…覚悟を決めな』




「「……!!」」





『一瞬でも迷ったらダメだよ、
中途半端なのもダメ』





『人殺しになりに行くんじゃない、
エレンを助けに行くの
人類の希望を途絶えさせないために行くの』





『…みんなの無事を祈ってる』




「「…は、はいっ!!」」









ーー

翌日、迎えが来て私は一旦調査兵団を離れた。




王の考えはわからないが、それを逆手にとって情報収集ぐらいは出来るだろう。





よし、頑張ろう

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設定タグ:進撃の巨人 , リヴァイ
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赤司神 - こんにちは!!リヴァイ兵長大好きです!この作品めっちゃおもしろいです!これからも更新頑張って下さい(^_^)/ (2018年4月10日 19時) (レス) id: 1f6eddaae4 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - こんにちは!作品拝見させていただきました!あの、1ついいですか?(アンチじゃないです汗)リブァイではなく、リヴァイですよ!ブ× ヴ〇 更新楽しみにしてます!頑張って下さい!! (2018年3月12日 17時) (レス) id: 2decbf618b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サキ | 作成日時:2018年3月11日 23時

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