告白 ページ35
泣いていた涙がすっかり引っ込み、恥ずかしさと困惑で困惑した
するとネロ君が自分の首にかかったネックレスを持ち上げて行った
「お前がくれたこの魔法具、早速使ってみたんだが...ホグワーツの中だろうと成功したからリドル先輩と合わせようと思って連れてきたんだ」
「あたしはこいつらだけで行かせたらいいことないと思ってついてきたんだけど...」
は?嘘じゃん
そんなことある?!
A「え、ホグワーツの中からでも使えたの?...あ、そっか。あのキャビネット棚を参考にして作ったから関係なくいけたのか...私天才じゃない?」
混乱して意味わかんない事ばっかいってしまう
トムが私の目の前にきて私の頬を両手で包み目線を合わせられた
「...さっき、言っていたことは本当かい?君が、僕を愛していると」
顔が真っ赤になっているのが手に取るようにわかる
ちらりと他い人のところに目線をずらすと、それに気づいたように部屋の外にいる人たちにトムは声をかけた
「あぁ、すまない。彼女が少し恥ずかしがっているようだから、席を外してくれないか?」
「わかりました。...行くぞワレン」
「わかってるわよ...頑張りなさいね」
あー待ってよぉ、見捨てないでぇ
そう思ってみんなのほうに手を伸ばしても扉はいとも簡単にしまってしまった
トムは私の頬を撫でてこっちを向かせると微笑んだ
「これで君が気にするものは何もない。...聞かせてくれるかい?」
あまりにも優しい声で言うもんだから顔が真っ赤になって仕方がないし、何と言っていいのかがわからない
思わず視線をそらしてしまうけれど...
「頼む...」
貴方のそんな切ない声を聴いてしまったら...無視なんてできなかった
A「...私は、あの手紙に会った通りあなたを信じ切れなかった。
私は貴方を信じ切れなかったけど、愛している。それは理解できていた
だから怖かったの、貴方を中途半端に信じて、中途半端に愛してしまったら...あなたを傷つけてしまう。それが何より怖かった
だから私が信じ切れるまで、貴方には悪かったけど返事はしない予定だったの
卑怯よね、私は貴方の気持ちにずっと答えないつもりだったの。
貴方の私に対する気持ちも大事にしたかったから、貴方を振ることを選択肢に入れないなんて...
でもあなたがくれたあのプレゼント、アレのおかげで決心できたの
私は誓うわ、何があってもあなたを愛し続けることを
...あなたの愛を信じることを」
トムに抱きしめられた
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日向(プロフ) - ネロと仲良くなれることを願う (2022年10月29日 22時) (レス) id: 8e35b9a1dd (このIDを非表示/違反報告)
朔々PANDA(プロフ) - 読んでてとても楽しくて 暫く熱中して読んでました!全裸待機で応援しながら待ってます! (2022年10月22日 13時) (レス) @page13 id: 3a7fd92cae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:林檎 | 作成日時:2022年10月8日 14時