七 ページ8
そして、ここからはゲームをやっている私達の声だけを聞いてほしい。かなり楽しかった。
『あっ、味方同士ですね。よかったー』
「葉田ちゃんは…どれ?」
『ハダですねー、カタカナのハダ。ヨウタだとなんかあれなんでハダです』
「お、もう始まるのか。これを見るのは初めてだな…どんなゲームなんだ?」
『簡単ですよ。インクを撃って陣地を広げて、敵をころ、倒して行くんです。それで最後に陣地が多かった方が勝ちです』
「葉田ちゃんのランク高いね…もう78…それに比べて僕はまだ4かぁ…」
『大丈夫ですよ!このチームランク高い人ばかりですし、佐々木さん凄い上手いですから!』
「葉田ちゃん凄いね…敵を倒しながらこっちの状況も見えてるなんて…」
「まぁハイセはテレビに繋いでいるからな。Aは良いのか?」
『私は寧ろこっちの方がやりやすいので大丈夫です!』
「それは凄いな。おぉ、ハイセがやられた。こんな感じなのか…しかし、Aはさっきから敵を倒してばかりだな…塗らなくて良いのか?」
『はい、この武器倒す専用なので、あんまり濡れないんです。すごく頑張れば千は行きますけどね』
「えぇっ!?チャージャーで千?本当に?」
『本当ですよー。一回行きました。まぁ負けちゃったんですけどね』
「充分凄いよ…。あ、今の有り難う!」
『いえいえ、チャージャーとして敵一人倒せないのはダメですから』
「かっこいいな。しかしハイセ。お前は何をしている?」
「今はちょっと敵陣に行き過ぎちゃって…、葉田ちゃんが敵を抑えててくれるので、塗ってようかなーと」
『あっ、敵のチャーにやられました。気を付けて下さいねー』
「成る程…敵がどんどん塗り返そうとしているな。ハイセ、向かい打て」
「いやいやいや、四人全員は無理ですよー、僕まだ弱いんですから」
『あっ、もう終わりますね。ボム投げましたー。これは勝ちましたねー。お疲れ様です』
「葉田ちゃん、二十三回も敵倒したの…?」
『記録更新ですね…初めてです。敵がホイホイ出てきてくれたので楽でした』
「強いなぁ。僕次の武器何にしようかなー」
『私は…、スパイガジェットにします!』
「んー、まぁここはローラーかな」
「おっ、今度は敵同士だな。頑張るんだ、A」
『はいー、佐々木さんには負けませんよ!』
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ムカデたんふすふす - 細胞さん» マジ?めっちゃぁぅれしぃんだけど。ぁなたと、ゎたしはずっともだょ☆(ありがとう)(君にあえて良かった)(他の作品もヨロシク★) (2018年5月27日 23時) (レス) id: bff368dfa3 (このIDを非表示/違反報告)
細胞 - すごくほのぼのしててとても好きです 更新楽しみにしてます (2018年5月26日 16時) (レス) id: e784bcfcdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ムカデたんふすふす | 作成日時:2018年5月20日 0時