storia1-4 〃 ページ5
「おぉAよ。今日も可愛いなぁ。不自由してないかい？お腹は？体調は？」
「いえ。毎日不自由なく過ごしております。」
後ろで誰かが吹き出したような音が聞こえる。
あとで覚えとけよ凛月。
「それで、ご用件ていうのは。」
「あぁ、そうだった…。
お前に縁談の話が来ている。」
はぁ何だそんなことか……ん？
「お父様、今なんと？」
空耳かな？
「婚約の話だ。相手はプルーマ帝国の皇子。」
あ、これまじなやつだ。
「さ、さすがに婚約はまだ早いかと……。まだ私16ですよ？」
「でもな、でもなっ！
両国の繋がりを維持するにはこれしか方法がっ………!!」
まじかよ。
マジカヨ。
MAJIKAYO。
「で、明日皇子が来る。」
はいぃぃっっ!?
とうとうおかしくなっちゃったのかなこのクソ親父。
なぁーに本人居ないのに話進めちゃってるのかなぁ？あぁん？
「ということで、明日のAの予定を空けろ。今すぐにだ。」
「畏まりました。」
泉が頭を下げ、部屋を出ていく。
基本私のスケジュール管理は泉の仕事。
まぁアイツ外見は整ってるしね。
「理人様、そろそろ……。」
「お、もうこんな時間か。ではな、愛しいA。」
「はい。お父様。」
お願いだからもうバカにならないでね。
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*神*威* - とても面白いです!王国パロいいですよね(*^ー^)ノ♪これからも応援しています！ (2017年10月9日 23時) (
レス) id: 662403215f (このIDを非表示/違反報告)
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