storia1-2 〃 ページ3
どうもAです。
王女やってます。
好きなことはゲーム。
得意なこともゲーム。
こんな私に共感してくれた人。
「本当に何度言ったらお分かりになるのですか?」
こいつからゲームを取り返してここから私を解放してください。
「まあまあ司ちゃんそんなに怒らないの。」
声のした方を見ると、いつの間にか嵐がドアの前にトレーを持って立っていた。
「嵐!助けて!司が私のゲーム取ったっ!」
あとそのクッキー美味しそうだね。
「あら。主君の物取り上げるなんて。司ちゃん姫様に返しなさい。」
ほら見ろ司ー!
「鳴上先輩!しかし……。」
「でも、確かに姫様も良くないわよ。ドレスでスライディングなんて、女の子のすることじゃないと……。」
あーもう何にも聞こえない!
「凛月は!?凛月はどう思う!?」
どうせ私のベッドの中にいるんでしょ!
ダッシュでベッドの柱を掴み、掛け布団を一気にめくる。
さあ姿を現せ!
「……うるさい〜。夜になったら起こしてって言った、じゃ……ん……。」
「寝るなぁぁ!!そこ私のベッド!」
こいつ意外と重いっ……!!
「そういえば他のお二人は?」
「セッちゃんは王様探しに行ったよ〜。」
ああ、やっぱり。
「んじゃあ私二人が帰ってくるまでゲームしてるからー。」
「だけど……あっ。」
.
ガチャッ
.
「今帰ったぞー!」
「ほんと、チョ〜うざい。」
タイミング悪すぎかよ。
あと、二人とも、私王女ね。
゚+。
Aです。
王女やってます。
最近の悩みは、
護衛の騎士の性格が豊か過ぎてやばい
です。
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*神*威* - とても面白いです!王国パロいいですよね(*^ー^)ノ♪これからも応援しています! (2017年10月9日 23時) (レス) id: 662403215f (このIDを非表示/違反報告)
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