storia3-3 〃 ページ17
やっぱり、最近嵐がおかしい。
「ゲームは１日２時間です。」
「ちゃんと膝閉じて座ってください。」
「食事中は私語を慎んでください。」
あれ全部私悪くねーかこれ。
でも、それは他の皆も感じていたらしくて。
「……なんかナルくん最近姫に厳しくない？いや、本当はそうであるべきなんだけどさ。」
「ス〜ちゃん化してきてるよね。」
「そ、それはどういう意味ですか凛月先輩!?」
うーん。
「ねぇ嵐、私あなたに何かした？どしたの？」
「私はいつも通りですが？」
「あのなぁ、ナル。何時もと違うから皆が心配してるんだぞっ！」
あらレオが珍しく話聞いてる。
明日は雨かなー。雪かなー。
「ごめんなさい。姫様。ちょっと席を外させていただきますね。」
「あっ、ちょっと！」
……行っちゃった。
「あーあ。ナルくん怒らせたー。」
「えーあれ怒ってるの？」
「姫様は何かお心当たりあるのですか？」
「……ない。」
ないから悩んでるんじゃん！
そう言って紅茶を飲む。
いつもより、ほんの少し、苦かった。
―――――――――――――――
『鳴上、どうだ。』
「すみません……もう少しだけ、お時間をいただけないでしょうか。」
『……１週間だ。１週間で結論を出せ。』
「……畏まりました。」
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*神*威* - とても面白いです!王国パロいいですよね(*^ー^)ノ♪これからも応援しています！ (2017年10月9日 23時) (
レス) id: 662403215f (このIDを非表示/違反報告)
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