第137話 ページ40
『お姉ちゃん』
嵐 ｢どうしたの？｣
私が声をかけると不思議そうにするお姉ちゃん
『やっぱり、奢ってもらうのは……』
そう言って私は俯く
嵐 ｢別に気にしなくてもいいのに｣
『それでもなんかお礼がしたい』
嵐 ｢お礼ねぇ……｣
お姉ちゃんは私から食器が乗ったトレーを取り、返却口に返す
『うん』
嵐 ｢そうねぇ……｣
その場で考え込むお姉ちゃんを眺める
そこまで考えるものなのか
『なかったら、私がなにかおご(そうだわ！)え？』
なにか奢ると言おうとしたら、お姉ちゃんはなにか思いついたらしい
そして私の手をとった
『お姉ちゃん、どうし(Aちゃん)はい』
嵐 ｢アタシたちのプロデュースしてくれない？｣
『はい？』
お姉ちゃんはとびきりの笑顔で爆弾発言を落とした
プロデュース？誰が？誰の？
『プロデュースって、誰の……？』
嵐 ｢もちろん、Knightsよ｣
『いや、無理無理無理』
私はこれでもかという程に首を振った
いや、いきなりプロデュースなんて無理でしょ
転入してからまだ2日目だよ？
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明桜(プロフ) - コメントありがとうございます！これからも頑張って更新していくので、よろしくお願いします！ (2022年11月29日 10時) (
レス) id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - コメント失礼します！本日初めて読んだのですが零さんとの絡みや弓弦くんとの絡みが見ていてとても面白いと思いました！とても素敵な作品だと思ったのでコメントさせていただきました。更新待ってます。頑張って下さい！ (2022年11月29日 1時) (レス) @page35 id: 8521b092ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：明桜 | 作者ホームページ：nhatev-hdfs miri1
作成日時：2022年11月6日 16時
