【D.Gray-man2】戻って?たっだいま―!

第二十二話　アルマ=カルマ?第二使途 ページ24

キリィ「別にいいが・・・面倒だな」

ロード「本当に別人なのぉ？」

キリィ「俺はキリィだ」

「一応私でもあるんだけどねー」

ロード「声が混濁しててよくわからないよぉ」

だろーね
ちなみに今、体は真っ黒でノア状態に『変化』しております
女だから俺っ子だよ
ノアもアクマも教団もだませる『変化』のクオリティにびっくり
まぁ体の操作とか疑問甲斐性はキリィに任せましょう

キリィ「投げやりだな・・・で、どこに向かってるんだ?つーか何しに行くんだ?」

千年公「今回の目的はアルマ＝カルマという存在。そしてそこに隠されたもう一人デス♡」

キリィ「・・・？」

千年公「それよりつきマスヨ♡」

ここか・・・・？








そこにいたのはルベリエ、リーバー班長他お偉い方々
おーい、ぼろ出さないようにねーキリィ。接触したことはないから大丈夫だろうけど・・・見た目もノア化したときにちょいといじったから大丈夫だと思うけど・・・

キリィ「さぁな。ここにいる奴らは気が付いてないようだが」

ちょ、あんまりしゃべるとばれるって

キリィ「ノアってのはそういうやつなんだろう?」

いや、たしかに人と比べてどこか変だけど・・・まぁいいや
一応フェイは『時の空間』で待っててもらってよかったかもしれない
この部屋の中央にあるやつを、何が何でも奪おうとしたかもしれないから

ロード「あぁー！何も脳までつぶすことなかったのにぃ」

？「別によかろう。セカンドなんだし。・・・そいつは？」

キリィ「話通ってないのか?」

ロード「千年公がさっき決めたんだぁ。うまくいくとはおもってなかったけどねぇ」

キリィ「なんだその適当さは」

？「・・・・・・・・ふむ」

キリィ「・・・・・・・・・ほう？」

ん？何その沈黙。二人して何してんの?
ていうか君誰よ。私がいたときにはまだノアとして顕現してなかったよね？
目が五つ?

？「・・・魔眼のワイズリーだ」

キリィ「第零使途の『ネイ』・・・ということになっている」

リーバー「っ!?」

あー、それも私と結び付けられるのかー
んー、なんとなくごまかしといて!

キリィ「適当だなお前は・・・まぁいい。そこのお前らが何か気にしているようだが、俺は前の宿主を覚えていない。どうにも前の宿主はエクソシストとつながりがあったようだが・・・それと俺を同じにするな」

睨んだら目線をそらした・・・っぽい？
一応言いわけとしては通ったのかな?

ワイズリー「やはり、おぬしは同じ・・・まぁよいか」

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