No,136 観察と感想 ページ6
「あーいいなぁ一護」
遠くの気配を感じとる。霊圧だっけ?
まぁいいや
有沢「一護…一護がどうなってるのかわかるの!?」
「え、あ、うん。わかるけど。大丈夫よ、怪我一つなく勝者になってるから」
有沢「…あれに、勝ってるの…?」
「なんだ君、どっちがうれしいんだ」
見えるわけじゃないけど
まぁよーわかる
「ま、実際互いに無傷なんだけどね。とはいえ浦原の気配もするし、もういい加減限界だろうし藍染も終わりかなぁ」
市丸「…藍染、どうなっとるんや?」
「ちょい待ち…お、封印らしいぞ。なんかごちゃごちゃ言ってたが浦原サンが無事に封印したっぽい。ほら」
松本「藍染の霊圧が…消えた」
…ふぅ!やっと終わったかな!
いやぁ肩の荷が下りたなァ
「さぁて…どうやってごまかそうかなぁ」
私、今回結構な頻度で利敵行為してるからなぁ
「これ運べばいいの?」
浦原「えぇ、お願いするっス」
「うえーい」
安全が確認できたので、藍染が封印されたやつを見に来た
すっごい十字架の塊。すごーい
「よっと」
浦原「力持ちっスねぇ!…それで、何してたんですか。あなた」
「んー」
十字架を抱えながら
「まぁ、何もしてないってのが正しいんだけどさぁ。一応頑張ったほうではあるんだけどなー…出来る範囲で?」
浦原「なら、聞き方を変えるっス。…何を企んでるんスか、アンタ」
…んー
まぁ、ヒントはいっか
「私、壊すの好きなんだよね」
浦原「は?」
「特にこう、神様的存在だとなおのこと壊したいのよ。そういう性分なの。生き様というか、変えられない事実というか…」
浦原「あなた、まさか」
「あ、先に行っとくけども、霊王とかいう奴にゃ微塵もさっぱりこれっぽっちも興味ないから。安心しなよー。確実に尸魂界にとって得なことしかしないから」
さーて、これどこに運ぼうかな
今の話聞いててくれたなら、後で協力してくれるといいなーって思ってるよ
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