【BLEACH】それは人だと思われてたらしい肆廻 (ページ13)

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No,143　謎だって？ページ13

一護「…ずいぶんと、めんどくさいことするんだな…話がある」

一護が電話をしている
さっきの助言をした後で、一枚の紙を取り出して電話し始めた
なんか一通り話して、電話を切った

一護「…明日の20時。指定の場所で話すことになった」

「ほう、行くの？」

一護「あぁ」

「へー。ところでさ」

電話した先は、数日前に知り合ったオッサンにつながる電話番号らしい
そのオッサンは一護の父親を知っていて、浦原喜助を知っている
そして、死神について知っている

「マッチポンプって言葉しってる？」

一護「知ってるけど…それがなんだよ」

「なるほど。じゃあ追加で質問するんだけど、最近浦原サンとこ行った？」

一護「行ってねぇけど…それがなんだよ」

「…思った以上に厄介なことに巻き込まれてんねぇ君」

げっそりする
いや、今までのはさ。あとで知ったけどバウンド以外は藍染が割と仕組んでたりしてたから一護が巻き込まれる理由があるのはわかるんだけど、今回は…
うーん、これが無駄に力を手に入れてしまった高校生の末路か。大変だねぇ

「大体の情報出そろったんだけど、どっから聞きたい？石田を襲った人？銀城の正体？死神の力の話？」

一護「え、は？何かわかったのか？」

「分かったんだけど、相手が複数人っぽいからどうしたもんかと悩んでてな―…うーん」

…たぶん、これが一番早いんだろうけど
めんどくせーなー。でもこれが手っ取り早いなぁー

「ねー一護、いったん尸魂界行かない？」