No,142 助言だって? ページ12
一護「俺にできることはねぇのか!」
叫ぶ一護
を目にして
「いっちごーい!」
一護「いっでぇ!?何しやがんだ!」
夜だ!
何だか騒ぎがあって外を気を付けながらうろついてたら一護を見っけたので、とび膝蹴りをして引き留める
うむ、綺麗に背中に入った。怪我しない程度の威力だ。我ながらよくできた
「まぁまぁ、ちょっとお話ししようぜ一護君」
一護「A…?なぁ、お前は、なんか知ってるのか?」
「何が?何の話かマジでわからん。石田君の話なら犯人は不明よ?」
まぁ、目星はついてるけど
…うーん
「せっかくだし、いいかい一護」
痛くはない程度の力で頭をつかんで、出来るだけ周りに聞こえないように
「一護、少なくとも私には効かない」
一護「…は?」
「私には効かないから、私だけは常に味方であり続けることができる。一時的に力を失ってるお前と違って、私は現役の死神…おっと、もうやめたんだっけ。まぁ力を持ってもいる」
一護「それは…?一時的?」
「いつまでも高二病拗らせてないで多少は頼りなよ。頼ることで、最善を尽くすことができる」
呆然とこちらを見る一護を放して、割と笑顔で
「てなわけで、なんかあったら教えてほしいんだよねー!些細なことでもいい。できれば人間から逸脱した事象に関係したことならなおのこと言い。今の私の仕事はそれだからね」
一護「…A」
「私の言うことを忘れないほうがいいぜー?私のこういう助言、結構予感みたいな感じで当たるのよ」
今回に限っては、目撃情報や石田の情報を合わせた奴だけど
私って存在は覚えられてるからあんまり動けないんだよなー。マジでなんかあったら話してほしいなー
…でも一護チョロいからなー!
「で、なんか言うことある?」
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