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その視線は ページ18

学校なう。



「うーむ……」

修「どうした?」

「いや、なんか最近誰かに見られているような気がして……」

修「……アイツじゃねぇの?」

「え?」

修十の指差した先には、最近見慣れた金色の髪の毛があった。

「……?桜宮ちゃん?」

桜「!? あ、えと、」

「? どうしたの? 何か困ってる? 相談に乗るよ?」


桜「……」

「? 桜宮ちゃ、わっ!」

桜「私と付き合ってください!!!!」

「え?」


え?



「……えええええ!?!?」


修「(そうきたかー!!!)」



…………
………
……



修「んで、桜宮は以前Aに車に轢かれそうになったのを助けてもらって一目惚れし、制服から学校を割り出してA目当てに転入してきたと?」

桜「……はい」

修「そして我慢できずにストーカーしていたと?」

桜「……はい……。あ、でも撮った写真は誰にも見せてないですよ!?」

修「当たり前だ」

桜「……」

「桜宮ちゃん」

桜「はい?」

「私、ストーカーはやだけど一緒に写真撮ったりするのは全然いいよ! だからコソコソ隠れてするんじゃなくて、もっと堂々として?」

桜「! 本当ですかA様!?」

「さ、様!?」

そんな赤司様じゃないんだから……。
まあいいか。

桜「A様! 自撮りいいですか!?」

「いいよいいよー!」

桜「あ、神崎はどっか行って」

修「なんでだよ!!」

桜「私が用があるのはA様なの!!」

修「ああああもうわかったよ! んじゃオレ帰るから家着いたら連絡しろ。じゃあなAとA様(笑)のストーカー(笑)」

桜「うるさい!!」

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作者名: | 作成日時:2015年8月2日 23時

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