妖「……レイコ…見つけた…」貴『えっ、私は、レイコさんの妹の孫ですよ』【夏目友人帳×黒バス】

プロローグ ページ2

小さな頃から時々変なものを見た。



それはおそらく、妖怪と呼ばれるものの類。



親は、早くに亡くなり、親戚をたらい回しに
されていた。



そんな私を、引き取ってくれた、心優しい、
伊月夫妻。









そして、伊月夫妻の子の、




同じ世界が見える




友人、俊。








小学校からの友人、リコと順平。


妖のことは、話して無いが、私の友人たち。



この人たちといて、人の優しさを知った。









この優しさを知ってもらいたくて、



私と同じたらい回しに



されている子に、会いに行った。




彼が、引越をすれば、住所を聞いて、



会いに行った。





寂しさを忘れて、笑いあえるように。





そんな彼も最近、藤原夫妻に



引き取られたらしい。









これは、人と妖の友人たちのお話。

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