許嫁162 ページ43
「ところでなにがどうなって」
というところまで言うと扉が開いた。
「A！」
「泉くん」
「泉くん、じゃないよ！俺がどれだけ心配したと思ってんの！」
…とりあえず少し静かにしようよ。
「瀬名先輩事故に遭った当時は泣いて目を腫らしてｍ「ストップ」むぐっ！」
泉くんにより初音さんは最後まで言うことが出来なかった。
「ま、今回はそこに寝てるゆうくんのユニットの子に感謝かな」
と言うと「あんまり心配させんじゃないよバカA」とデコピンをして帰って行った。
「瀬名先輩、目覚められた貴女を見れて安心したんでしょうね」
多分あのままいたら泣くから帰ったんだろうな。
若干泣きそうだったもん。
「で、なにがどうなって私はここに？雑でもいいから説明してほしい」
「では説明させていただきますね」
初音さんが笑顔で言う。
「あぁ先に言っておきますけどあの白河さんは留学させました」
させました！？無理矢理！？
「コホン…えぇとですね、実は天祥院先輩のお付の人として潜入していたんです」
そうだったの！？
「それでいきなり火事が起きたので皆様非難したのですがAさんの姿が見えなくて」
まぁそれに気づいたのは明星さんなんですけどね、と続ける。
「そのあと白河さんと話してなにを言われたかは解りませんけど殴ってました」
なぐっ…！？
「その後「本気で好きなら命懸けてでも守れ！」と言って炎の中に…」
……バカ。
「次に見たときはボロボロになった明星さんでしたわ」
「片足を骨折してましたからね、おそらく貴女にダメージを負わない様にして」
他にも衝撃はあったのでしょうけど窓から飛び降りたんでしょうね。と朱桜くんが言う。
ほんっと…バカなんだから。
ちゃんとさようならも言わなかったのに…。
＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊
ちょっと2ヶ月はやりすぎたなと思ったので修正しました。
寝不足と元受けるダメージで1ヶ月くらいにしました。
まぁ骨折したので当然のことながらドリフェスは出来ませんけど。
すまない、愛しのスバルくんよ…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 66人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ディー＆ダム(プロフ) - 誰がしゃべってるのか分からないので、分かるようにしてもらえるとありがたいです!誰 (2017年5月19日 23時) (
レス) id: 9c7bed322d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：歌菜子 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年5月10日 15時
