番外編：誕生日��(6月22日更新) ページ42
着替えて下に行くとスバルはすでにいた。
「待っててって言ったのに着替えに行ってたの？」
「ごめん、それでどうしたの？」
「俺もAにプレゼント買ったんだ！」
え、スバルも買ってきてくれたんだ…。
「アクセサリー店で買ってきたんだこれ」
「え！指輪！？」
まさかの指輪チョイス！？
「うん、6月22日の誕生日石ってカイヤナイトっていうのとムーンストーンなんだって」
「へぇ」
調べたのかな…？
「それでまだまだ宝石とかは選べないからどうにかカイヤナイトかムーンストーンらしいのを」
それで見つけたのがこの指輪と言うスバル。
見るとガラスかプラスチックだろうけど綺麗な透明な石がはめ込まれている。
「ムーンストーンの宝石言葉は複数あるけど俺が言えるのは純粋な愛」
「！」
「ムーンストーンって「愛の石」って言われるくらいなんだよ」
よく調べてるんだなぁ。
「あ！右手出して！」
「え、あ…うん」
左手じゃないけど指輪をはめてくれくれるとなんか結婚式みたい。
「ん、はまったね！」
「うん、ありがとう、すごく嬉しい」
指輪を見てるとスバルに両手を握られた。
「スバル？」
「ねぇA」
「…？」
なんか緊張するんですけど。
「今はこんな指輪しかプレゼント出来ないけどさ…」
「うん」
「いつか俺からの婚約指輪、プレゼントしたら受け取ってくれる？」
それはつまり私と結婚したいって思ってくれてるんだよね？
「うん、もちろん」
「よかった」
スバルが笑顔で言うと顔が近づいてきた。
「えっ、まっ…」
チュッ
「ん…」
「ッ…！」
少しして離れる唇。
「愛してるよ、A」
「私もだよ、スバル」
そうしてまたもう一度唇を重ねる。
今年の誕生日は今まで過ごしてきた誕生日で一番幸せかも。
＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊
はぁ…最近怖いくらいスバルくん好きなんですよね…。
96猫さんの「嘘の火花」って曲知ってますか？
もうまさに「もしも運命があるのならば アナタは運命の人なんです」
「近くにいても遠く感じる」「「諦める」「諦めない」」
「「報われる」「報われない」そんなのは関係ない」「間違いですか？だとしてもアナタが好き」
「気づいてよ この想い 「アナタが好き」」「苦しいよ 怖いほどアナタが好き」
これ全部私の気持ちですよ。
恐ろしいですね愛とは。
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ディー＆ダム(プロフ) - 誰がしゃべってるのか分からないので、分かるようにしてもらえるとありがたいです!誰 (2017年5月19日 23時) (
レス) id: 9c7bed322d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：歌菜子 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年5月10日 15時
