許嫁159 ページ37
翌日、パーティーの日。
私はピンク色のチューブトップのドレスの上に紺のボレロを着ている。
髪は降ろしてる。
あぁ、今すぐ逃げ出したい、そしてこの白バラのヘアピンを取ってやりたい。
そう思いながらロウソクの火を見つめる。
「Aさん、そろそろパーティーのお時間です」
「はい」
下に降りると真剣な面持ちをした天祥院さんや朱桜くん。
初音さんも居たし、姫宮くん＋伏見さんも居る。
お付の人がいるみたいだね。
真剣な面持ちをしている天祥院さんや朱桜くんは話しかけれればすぐに笑顔を浮かべた。
さすがだな。
「やぁ榊原さん」
「あらご機嫌麗しゅう、白河さん」
……笑顔なんだけど周りの空気黒い気が…。
「あの時はどうも〜」
初音さんがニッコリと言う。
「もう二度とあんなことさせないからね」
お前もなんなの。
…怖い怖い怖い…そこの二人はなんの話をしているの…。
なんか天祥院さんのお付の人怯えてない？
「では、ごきげんよう」
あーあ…逃げたい…今すぐに。
今日この言葉何回思ったかな。
ごめんね、お嫁さんになる日まで許嫁でいられなくて…。
君は…立派なアイドルになって…。
私は遠いここから応援してるから。
トップアイドルになるその日まで…。
＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊＋＊
今日ずっと考えてたからなぁ…
もしかしたら誕生日前にこの問題解決するかもです。
その時はご了承くださいませ。
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ディー＆ダム(プロフ) - 誰がしゃべってるのか分からないので、分かるようにしてもらえるとありがたいです!誰 (2017年5月19日 23時) (
レス) id: 9c7bed322d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：歌菜子 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年5月10日 15時
