灰崎くんの年下カノジョ【黒子のバスケ】

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Aside









今の征じゃ勝てないことが分かってた。









淳も、大輝までとは行かないけど覚醒しつつあったから…。









緑間「なつ……」

桃井「そんな…」

黄瀬「こんなことって……」









4-0









征が負けてる。









征が負けを感じてる。









あいつにとってはこんなことはじめてなんだろうなぁ。









負けを知らないから。









紫原「なーんだ。もっと苦戦するかと思ったけど…こんなもん？正直ちょっとっていうかかなりガッカリかも〜。やっぱこの程度の人の言うこと聞くのは無理かな〜」









淳は、手加減しない。









紫原「……まーいっか。もうどーでも〜。これ決めたらオレの勝ちだね。約束通り、これからは俺の好きなようにするから〜」









「………征？」









征の雰囲気が一気に変わり始めた。









「征！だめだよ！ねぇ戻ってきて……！」

緑間「何を言って……！？」









「すべてに勝つ僕はすべて正しい」









「「「！？！？！？」」」









黄瀬「ちょっ…今何が起きたんスか！？」

緑間「…わからないのだよ………!!」









…………あーぁ。









征十郎(・・・)が起きちゃった。









赤司「少し調子に乗りすぎだぞ敦。あまり僕(・)を怒らせるな」









「僕に逆らう奴は親でも殺すぞ」









そこから征十郎(・・・)は1点も落とすことなく勝った。









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「久しぶりだね、征十郎(・・・)？」

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