出会い ページ1
泡狐竜 タマミツネ
彼は渓流の縄張り争いでジンオウガを倒し
渓流の頂点に立った
しかし、代償として右目を失った
渓流の頂点に立ったタマミツネは恐れられた
だが彼自身は不便だった
ロクに魚が食えず、ロクに見えない
だから、ハンター達が来たとき空腹で機嫌が
悪く
ハンター達を蹴散らした
ある時何時もの食料場タマミツネでも分かる
間抜けなハンターがいた
タマミツネは面倒そうににハンターの背後に
近寄った
武器を抜くなら一撃で仕留められるように
しかしハンター・・・彼女は気かない
タマミツネはそれを面白そうに見ていた
釣糸を引っ張り釣り上げるハレツアロワナ
釣り上げるカクサンデメキン
釣り上げるバクレツアロワナ
何度やっても同じ物ばかり
「あーも!」
彼女の後ろにはカクサンデメキン達の魚の
山が出来上がっていた
そして釣り針がタマミツネに当たった
・・・あ?
「・・・・え?」
彼女は振り返り固まる
タマミツネはそれを面白そうにに見ている
「モ、モンスター!?」
タマミツネはそれを無視して
まだ慣れない片目でサシミウオを捕まえる
「・・・・あ」
チラリと彼女方に向く
・・・そうか、この魚が要るのか
彼女はタマミツネが捕まえたサシミウオを
物欲しそうに見ている彼女をタマミツネはジッと
見る
すると彼女の口が開いた
「・・・あ、あのここの魚あげますからその
サシミウオ・・・・貰えませんか?」
タマミツネは呆れたように、彼女にサシミウオをポイっと投げて
彼女の釣ったハレツアロワナを食べた
・・・以外と行けるな
そう思いながらまだマトモな武器を持たない彼女を見る
「・・・ほぇー、タマミツネってそうやって食事するんだ・・・」
・・・一体何コイツはしたいんだ?
タマミツネには理解出来ない、そもそも言葉が分からない、サシミウオも彼女が物欲しそうにしてアロワナの山に指差したからだ
・・・意味が分からん
そしてタマミツネは呆れその場に寝た
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作者名:荒木龍星 | 作成日時:2017年11月7日 20時