第32夜 被害者は? ページ9
ジャーファル殿の手当てをする。
傷がふかい……
アラジン君本気なの?
そのとき、バンッと部屋の扉がいきよいよく開いた。
「ジャーファル!!」
シンドバット王……
息が荒い
多分とても走ったのだろう
「誰が……っ」
グッと手を握る。
八人将のみなさんがやられ、町の人たちもまきこまれた。
「早く犯人をみつけないと、次誰が被害をうけるか……」
そしてこの日の夜。
私はアラジン君のもとに行った。
ガチャッとドアを開けると、星空をながめてるアラジン君。
なにもしゃべってないのに、「なにかようかい」とたずねてきた。
「もうこんなことはやめてください!!アラジン君もう本当にもどれなくなっちゃいますよ!?私アラジン君の笑顔好きです!!また笑ってくださいよ!!
アラジン君――…!!」
私がそう叫んだ瞬間、アラジン君はこちらを振り向く。
「うるさいよぼく言ったよね?もうぼくはお姉さんたちのこと仲間なんて一度も思わないって」
冷たくいいはなち、ニヤッと口もとをゆがませ、私の頬をなでた。
「じゃあ、次の被害者は……
・
お兄さんにしようかな?」
お兄さん……?
まさか
「白龍……?」
そう言ったとき、アラジン君は笑った。
「ぼくお姉さんのそう言う顔好きだよ?」
私はただたちつくしているだけだった。
「お姉さんは……」
アラジン君がまたなにかいいかけたとき、私は怖くなってアラジン君をおし、この嫌な部屋から私は出ていった。
「あぁいっちゃた……お姉さんはいずれぼくに助けを求めることがくるんだよ――…?
・
ほんと
楽しみだな――…
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
42人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
貴「皆、私の事嫌いだよね・・・」キセキ「うん。嫌いだ」 その後・・・ キセキ「...
ボンキュッボンな美人さんは、みんなが惚れたバスケ部マネージャーでした。
もっと見る
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Yamako- - 田中くんの幼馴染みもいつもけだるげをもう一度書いてください。 (2018年9月8日 11時) (レス) id: 9d0ec6aafe (このIDを非表示/違反報告)
紅愛 - アラジンが・・・・・/// (2013年8月24日 22時) (レス) id: 3121548b4b (このIDを非表示/違反報告)
ゆうり - ((°д°;;))アラジーーーーーーーーーン考えなおせアラジーーーーーーン!! (2013年8月22日 14時) (レス) id: dd19a193f7 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆふゆ(プロフ) - いやーーーーーー!やめるんだアラジン! (2013年8月15日 7時) (レス) id: 1b8ca67803 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうき(プロフ) - アラジーーーーーン!!!!白龍ーーーーー!!!! (2013年8月14日 17時) (レス) id: 1ee506d6eb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:桃桜 | 作成日時:2013年7月25日 22時