俺の理性くずしてみて？君を見ているだけで、Ｓ心がくすぐられるから２

第２６夜 笑っているあいつ ページ3

「この順でいくと次はジャーファルおまえが次に被害をおよぶことになる」

「はい。わかってます」

そう。

今のところで言うと次はジャーファル殿が危険な目にあう。

なんとかしなくっちゃ。

そんなことを考えていると、もう会議は終わっていたようだ。

「うっ」

突然頭が痛くなり、しゃがみこむ私。

それにきがついたアリババ殿はかけよってきた。

「おい大丈夫か？」

「はい……」


“最近”頭が痛くなるようなことがよくある。

いったい……

なんだろうか

「アリババ殿ありがとうございます」
私は微笑み立ち上がる。

でも、アリババ殿の顔はまだ心配した顔で私を見ていた。

私はアリババ殿の頬をさわる。

「アリババ殿心配しないでください。私はアリババ殿の笑った顔が好きですから笑ってください」

そう言って、笑うとアリババ殿の顔が赤くなる。

「お、おう!!」

そうやって、私たちが笑っていると、近くで黒いオーラを感じた。


その黒いオーラをかもしだしていた人物はニヤッと笑っていたようなきがしたが、私は気づかなかった。


部屋をでるとき、まだみんなはいたけどやっぱり……はいなかった。


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


この犯人だれだかもうきがつきましたか――…？

主人公はもう気がつきそうですね


まだ物語は始まったばっかり。




・






最後に笑うのはいったい


誰でしょう――…？

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