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第37夜 ここでのことは秘密だよ ページ15

『まぁ俺もおまえがなんかあったら助ける……からよ』

『本当君は素直じゃないんだから』

『う、うるせぇっ!!』

そう言って、彼は右の手を握った。


『Aがぼくたちのこと”覚えていなくっても“ぼくらAのこと好きだから』

そう彼が言ったとき、双子は急にまばゆい光に包まれた。

「いっちゃうの?」

『あぁ、もう時間がきたみたいだな』

『じゃあぼくらいくね』

そう言って、彼が言ったとき、あっ忘れてたっといい双子は振りかえった。

『君にぼくらのAを言うの忘れてたよ。ぼくは
“しろ”』

『俺は“くろ”』


そう言ったとたん、二人は消えた。

しろとくろ
どっかできいたような


「まって!!もしかして」

私がそう叫んだ瞬間誰もいない空間に響いた。

『もう答えが見つかったみたいだね。もう少しその答えを言うのはまだまって』
『たとえわかっていても言うなよ』


そのとき、私たちの会話がプツンッとぎれた。



「まって……」

「なっA?」

目をゆっくりあけると、誰かの服をつかんでいた。

「アリババ殿……」

赤面しているアリババ殿の顔がみえた。

「あっごめんなさい」

私はばっと起き上がる。

あれ……?
ここモルジアナ殿の……

そう思った瞬間ドアのほうで物の落ちる音がした。

第38夜 人はいつか裏切るんだよ→←第36夜 本当にこいつら双子か?


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設定タグ:白龍 , 煌帝国 , マギ   
作品ジャンル:アニメ
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Yamako- - 田中くんの幼馴染みもいつもけだるげをもう一度書いてください。 (2018年9月8日 11時) (レス) id: 9d0ec6aafe (このIDを非表示/違反報告)
紅愛 - アラジンが・・・・・/// (2013年8月24日 22時) (レス) id: 3121548b4b (このIDを非表示/違反報告)
ゆうり - ((°д°;;))アラジーーーーーーーーーン考えなおせアラジーーーーーーン!! (2013年8月22日 14時) (レス) id: dd19a193f7 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆふゆ(プロフ) - いやーーーーーー!やめるんだアラジン! (2013年8月15日 7時) (レス) id: 1b8ca67803 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうき(プロフ) - アラジーーーーーン!!!!白龍ーーーーー!!!! (2013年8月14日 17時) (レス) id: 1ee506d6eb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桃桜 | 作成日時:2013年7月25日 22時

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