警戒 ページ50
准一side
翔の周りを警戒しながら飲みに行く
俺達が翔を囲むようにして
撮られても、大丈夫なように
「ぷはぁ〜美味い」
翔「おっさんみてぇ」
「まだ20代だ！」
翔「ってかさ、何で俺囲まれてんの？」
「情報を信じて聞きたい奴ばかりだよ」
翔「違う違うw今よ」
隆「そりゃぁ〜けーかいよ」
翔「お前。眠てぇだろ？」
隆「まだ平気よ」
高「ってか、信じる奴いるんだな」
義「リークされたらなぁ」
現在の時刻は0時前
隆太は、眠たくなる時間帯
翔「シンデレラボーイじゃん」
高「間違いねぇww」
義「明日からも大変だろうな」
「噂が落ち着くまではな」
翔「俺…USOの収録入ってんだけど」
「俺達の持ち込み企画もしなきゃな」
翔「あれってさ本当なのかね〜」
高「あ〜酸っぱいものが甘く感じる実？」
義「何か若い子皆知ってるよね〜」
明日…強風注意とか書いてるけど
その日は俺の家に翔が来た
↓岡田家
「いらっしゃい〜」
翔「本多くね？」
「いや、好きなのよ」
翔「へ〜すげぇある」
「風呂入ってこいよ」
翔「お言葉に甘えて」
翔が風呂から上がって、俺も入った
出るとぽわぽわした翔が居た
翔「明日強風だってよ〜」
「木更津は、風強いからなぁ」
翔「車走って追う？」
「面白いかもな」
翔「あの服着なきゃな〜」
「翔、もう寝よう。明日もあるし」
翔「ふぇーい」
布団の中に入るとコテっと寝てしまった
そりゃあんだけ訳の分からん事聞かれたら疲れるよな
極道どうのって…そんなに聞きてぇ事かな
明日も目を話さねぇようにしねぇと
↓次の日
翔「ん〜…はぁ」
「おはよう」
翔「おはよー」
「寝れたか？」
翔「うん、ぐっすりと」
「そりゃよかったw」
翔「行く準備しなきゃね」
「パン焼くけど珈琲で良い？」
翔「うん…ありがとう」
ｼﾞｭｰ ﾁﾝｯ
ｺﾎﾟｺﾎﾟ…
「ほい」
翔「頂きます」
「美味いか？」
翔「久々に作って貰った」
「自分で作ってんの？」
翔「うん」
えぇ…作れんの？
あの翔が？
すげぇ不器用の翔が？
翔「不器用な翔が？的な事考えてるでしょ？」
「バレた？」
翔「やっぱりw」
「だって作れるなんて思わねぇじゃん」
翔「キャラだよキャラ」
「運動音痴も？」
翔「うん」
「まじかよ〜」
翔「人を欺けるのは大得意よ」
「おっかね〜」
翔「さぁ、仕事行こ！」
「行くか！」
それから普通に仕事して、USOにも出て…噂本当だった…めっちゃ甘かった。
普通に家に帰って1人寂しく晩酌w
にしても今日は囲まれなかったな
油断は禁物か
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作者名：シュガーsweet | 作成日時：2021年3月10日 0時
