幽霊少女と友情物語 (ページ17)

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番外編「幻の白い鳥」Part.3 ページ17

～木の葉side～

今日も、人間の親友の為に幻の白い鳥と呼ばれるものを探している。

み「……でさー」
？「(笑)」
ああ、みなみ様が来られた。その隣に、何かいる。幽霊？

み「あっいた！！おーい、木の葉！」
「みなみ様！隣の者は…」
み「幽霊の『ミレイ』よ。こないだ出会ったばかりなの」
ミ「よろしくです…」
「私は木の葉。みなみ様の友達です」
み「木の葉も幽霊なの。あなたたち、幽霊同士仲良くしなさいよ♪」
ミ&木「「はい！」」
み「あっ、そーだ！」
ミ&木「「ん？」」

～影の森陽当たりのいい空間～

ミ「何ここ…綺麗…」
「この森に何年も住んでるけど、こんなトコあったのか…はは、そう考えるとみなみ様の方が先輩ですね」
み「たまたま見つけたの。ここ、森だけど森とは思えないでしょう？」
「私は森以外に詳しくはありませんが…確かに森とはまた違った雰囲気があるような…」
ミ「私も分かります。なんか…くつろげるっていうか…」
み「二人とも、分かってるじゃない。ここ、なんとなく部屋っぽいよね！」
「私で言うところの森の奥にあるお社ですね」
ミ「そうか…部屋…」
み「っつーわけで！ここを…」
ミ&木「「ここを…？」」
み「秘密基地にしちゃいまーす！」
ミ「…すごい。すごいですね、木の葉さん！」
「そうですね、ミレイ様」
ミ「ミレイ…様…(///)」
み「アンタ達、欲しい物買ってきたら？お金あげるからさ」
「そんな！！良いんですか！？」
ミ「なんかすいません…」
み「お気遣いなく♪」
ミ&木「「ありがとうございます！！」」
み「(笑)」ﾆｺｯ