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案内されたのは、とあるマンション。
さすが新宿No.1ホストの家だけあって高級だった。
少し部屋の中を案内してもらい、
お風呂を沸かしている間に温かいコーヒーを飲みながら二人でお喋りした。
観「俺と一二三は小学生の時からの幼なじみでして…」
貴「へぇ…随分長い付き合いなんですね。」
観「一二三は、昔からああいう性格ですし、俺も振り回されることも多かったんですけど…なんだかんだで感謝はしてるんです。」
貴「いいなぁ…そういう関係ちょっと憧れます」
観「そうですか？…あ！…お風呂沸いたんで、先に入ってください。」
貴「ありがとうございます！」
______
話によれば、
観音坂さんは医療系機材会社の営業をしているらしく、ほとんど休みなく働きづめらしい。
サラリーマンも大変だな…。
お風呂からあがると、観音坂さんが申し訳なさそうに話しかけてきた。
観「あの…寝るところなんですけど…」
貴「あぁ…私、ソファーでもどこでも寝れるので…」
観「そっそんなことさせられません！……実は一二三が「俺っちのベッド使えばいいじゃん」って言ってるんですけど…」
貴「うわぉ…ひふみのお客さんが聞いたら殺しに来そうですね」
観「…たしかに」
二人で静かに苦笑する。
なんとなく想像出来てしまうから恐ろしい…。
貴「でも…ひふみがそう言うならお言葉に甘えようかな！」
観「そうですか…じゃあ…俺は隣の部屋で寝てるので…何かあったら知らせてください。一二三は５時半ごろ帰ってくると思います。」
貴「何から何までありがとうございました！おやすみなさい！」
観「えぇ、ゆっくり休んでくださいね」
やけに良いにおいのするベッドに横になり、ゆっくり目をつぶる。
すごいなぁ…。
新宿。
帰るまであと６日…。
明日はとりあえず借りたスーツをクリーニングにだして…新宿を探検して…それから…
どうやら自分の思っていたよりも体は疲れていたらしく、いつの間にか深い眠りについた。
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ひんやりだんご - お餅さん» うぉおおおお！！ありがとうございます！泣いて喜びます！ (2019年9月17日 7時) (
レス) id: 2d4f9d78c5 (このIDを非表示/違反報告)
お餅 - うぉおおおお！！読んでいて凄いわくわくします！更新応援しています！！ (2019年9月16日 19時) (レス) id: fb4e2fef35 (このIDを非表示/違反報告)
ひんやりだんご - 犬田さん» ありがとうございます！誤字脱字多々あるかと思いますが…応援してくれるとありがたいです！！ (2019年9月15日 20時) (レス) id: 2d4f9d78c5 (このIDを非表示/違反報告)
犬田(プロフ) - みんなとの絡み方がすごく好きです…！主人公ちゃんの問題を解決する姿がかっこいいです！！！シブヤではどうなるのか凄く楽しみです、更新応援してますね！！ (2019年9月15日 10時) (レス) id: 4889f7f66e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひんやりだんご | 作成日時：2019年9月1日 8時
