【ヒプマイ】最近の高校生はませガキなようで＿２＿ (ページ8)

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マセガキ＿55＿【観音坂独歩】ページ8

俺にはもう孔を無意識に締め上げることと喘ぐことしかできない
そんなだらしない顔と声を向ける俺を、餌をおあずけされている獣の如くぎらついた顔で見つめながら攻め続けるA

掻き回され擦られ奥までこつこつと叩いてくるその指に感じながらも俺の腹の奥はもっと激しくてえげつないそれを期待したまま疼いている
指だけで満足できる体だったらどれだけよかったか

Aの体ごと、愛情という名の激情を初めて求めた…俺の全身はAに埋め尽くされないともう満たされなくなっていた
嫌われる事を承知で俺はAに抱きつきこう言った

「俺を……ぁ…ぁ、貴方のにしっ……しし、してくださいｯｯ…」

『！……りょーかいｯ！』

息をのんで一瞬目を見張ったAは、次の瞬間には指を抜き俺のひくついている孔へモノを突き刺した

「ぐｯ…ぁは…ｯ…はぁｯ…はゃ……く…ぉく……ほしｯ…」

素直に頼めばあっという間に奥まで侵入してくれるそれにもう声を抑えるという選択肢すらなくなってくる
ぎちぎちに押し入ってくるAのに呼吸さえ奪われそうになり思わず口を開け舌が出てしまう、でもその息苦しささえ今の俺には快楽になりえる

「ｯぁ…A…ｯ…さ……きもち…ぃ…ｯぁｯ!?」
『それは良かったｯ……！』

ぎらついた瞳はそのままに、俺への劣情と愛情を混ぜた視線を寄越しながら俺の両足をもち広げ更に激しく腰を打ち付けてくる

汗をぽたぽたと俺の肌に落とし余裕なんか一かけらもないと訴えるような表情のAを見るだけで途端に感度があがる

ただでさえぎちぎちに締め付けている孔が更にAを寄越せと無意識に疼く
そうして俺の体内がAを求めて吸い付く度に少し息をつめて腰が緩やかになりそうになるのを必死で耐えながらももっともっとと求めて来てくれるAが愛しい

愛しくなる度に俺の孔も気持ちを表すかのようにきゅんとしまる

「はｯ……ぅ…はぁｯ……はゃ…く…もぅ、がま…んｯ…でき……なぃ……ｯ」

俺の体が快楽に耐え切れなくなってきたころ呼吸の合間に必死に告げる
Aもわかっているらしく、腰の動きが更に早く激しくなっていく
流れていく汗を拭うこともせず一心に抉る様に俺の奥を突いてくる。それに比例するかのようにデカくなる俺の喘ぎ声
それに嬉しそうな顔をしながらAが左手を俺の右手に絡ませてくる。