マセガキ_66_【山田三郎】 ページ19
「………ゴム、いや」
『いや、ってお前…』
流石にナマはやばいだろ、と言い聞かせるが、三郎は首を左右に振る。
熱の篭った目で見つめられてしまい、ぐ、と言葉を詰まらせてしまう。
「お腹の中…Aので独り占め…させて?」
『ッ…後悔しても遅いからな』
耐えきれず、躊躇うことなく一気に自身のそれを三郎の奥に挿入する
唐突のことだったからか、三郎は生理的な涙を流しながら限界まで目を見開き、背を仰け反らせる
「ひっぁ…あぁ…!はッ、はぁ……あぁッ、ぁ」
『悪ぃ、もう、余裕ねぇ』
「ひぁっ、待っ、て…Aッ…ッ!ふぁ、ッ…ぁ!!」
浮き上がった細い腰を両手で掴み、ガツガツと己の腰を打ち付ける
肌のぶつかる乾いた音と一緒に、三郎の中で水音がかき混ぜられる音が同時に室内に響き渡る
「んッ…あ、はぁッ、ふあぁ……」
『は、っ……三郎の、中、めっちゃ熱ッ…』
「はげ、しぃっ…!ゃ、めぇッ、ろっぉ!やらぁッ……!」
『やめてじゃ…ねぇ……だろッ!』
「んぁッ!!!…あ、あぁ、っ、…」
一度限界まで引き抜き、先ほど解している時に敢えて避けていたイイところを一気に奥まで貫いた
ビクビクっと痙攣させる三郎に、俺は再び容赦なく律動を再開させる
今度は的確に前立腺を何度も擦り上げると、三郎は可愛らしい嬌声を余すことなく喉から溢れ出させていた
「はぅ、んんッ…んっ、あ、はあぁッ…ぁう…ぅ…!」
『ふっ……かわいーな』
「んんぅっ!そ、そこ、……!」
俺の首に三郎の細長い腕が絡みつき、引き寄せられて腰を動かす度に互いの肌が擦れ合う
可愛い、可愛いと耳元で囁くたび、中がきゅうぅと締め付けられ三郎の息も段々と荒くなっていく。
『可愛い、可愛い、さぶろぉ、…』
「Aッ…はッ…Aんッ…」
切なげに俺の名を呼ぶ三郎の唇を自分の唇で塞ぎ、尖らせた舌で上顎をなぞってやればビクッと大袈裟に身体を震わせてくれる
口を離してやれば、とろんと顔を蕩けさせまた舌っ足らずな口調で名前を呼びながら縋り付いてくる
「Aッ、…イッく…ぅィく…!」
『はぁ…っ、俺も、……』
俺の首元に顔を埋める三郎の爪が肩に食い込むが、その痛みすら今は愛おしい
俺はラストスパートだと言わんばかりに律動を強く激しくさせていく
「あッ…あッ…はあッ……ぁあぅ…ッ!」
『も……出すから…なッ…』
「ぁっ、はっ、、ッ……、僕の、中で、出してっ…!」
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屑 - すごい大好きです(/'')/更新まってます!! (2021年4月9日 22時) (レス) id: 9d80137707 (このIDを非表示/違反報告)
白虎(プロフ) - 更新頑張ってください!応援してます! (2021年3月5日 22時) (レス) id: b6500f375f (このIDを非表示/違反報告)
ふーちゃん - 頑張ってください!更新待ってます! (2021年2月27日 17時) (レス) id: c63af39f09 (このIDを非表示/違反報告)
マリー - がんばってください!!! (2021年2月14日 22時) (レス) id: 8ffd0aa4cc (このIDを非表示/違反報告)
マリー - 更新待ってます!! (2021年2月14日 22時) (レス) id: 8ffd0aa4cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミカン | 作成日時:2020年10月29日 22時