あいつが「何か」をするようなので、私もそろそろ「何か」をしようと思います。【高尾和成】 (ページ5)

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何かの四話ページ5

ガララ!!ビシャァァン!!

貴「すみませ～ん。遅れましたー。」

先「コラ!!天津川何をやっている。もう授業始まってるぞ!!」

貴「だから謝ってるじゃないですかー。本当、先生は頑固ですねー。」

先「いいから席に着きなさい!!」

ﾁｯネチネチ煩いな.......今凄いストレス溜まってんのに.......

収まってきたイライラがまたよみがえってきた......。

考えるな!授業に集中するんだ！天津川A!!

...................寝るか←

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貴「んっ.....ふあ～........おはよ、アリス.......」

ア「よく寝るね、あんた.....怒られたばっかりなのに。」

こいつは、私の親友「橋本アリス」幼稚園からの付き合い。

そして、良き相談相手だ。

貴「だって、考えたくもない事がずっと頭を駆け巡るんだよ？嫌じゃない、そんなの。」

ア「考えたくもない事の答え言ってあげようか？」

貴「.........言ってみ」

ふっ流石のアリスもこんな事知ってるわけないじゃん。

ア「高尾君の浮気事件☆発覚!?.............でしょ？」

貴「............」

こいつ怖い!!この悟り女!!

ア「あんたの考える事なんてお見通しだっつうの。」

う“.......

ア「まあ。何でも聞いてやるから.....私の事頼れよ？」

アリス.......................

イッケメーン☆

ア「うっせーよ」

貴「心を読むな!!」

ア「全部声に出てる君が言えることかね？」

えっ!?出てたの私.......

貴「出てた.......？全部？」

ア「うん！バッチリとね☆」

貴「"´∀`"」

はい！Aさんの友達「橋本アリス」ちゃん!!イケメンの友達でっす☆